みなみです♪
みなさん、最近は特殊詐欺の被害に気をつけていますか?実は、奈良県に住む70代の女性が特殊詐欺の被害にあったというニュースがありました。どんな手口でだまされたのか、詳しく見ていきましょう。
まず、女性が被害に遭ったのは、「老人ホームの入居権に当たった」という電話からでした。実在の住宅メーカーとよく似た名前の会社の社員を名乗る男からの連絡でした。女性は断っていたのに、男は「権利をあなたに譲ります」と言ってきたそうです。「老人ホームに入るつもりはないのに、どうして私に譲るの?」と不思議に思った女性ですが、男の連絡先に電話するよう指示されていました。
ところが、その人物からの指示はまったく違うものでした。その人物は、「名義貸しは犯罪だから、現金で支払ってください」と言ってきたのです。女性はその言葉に驚きつつも、指示通りにコンビニから宅配便で現金を送りました。さらに、弁護士や金融庁職員のふりをする男からも電話があり、計9317万円もの現金を送ってしまったそうです。
このような詐欺に巻き込まれると、被害者にとっては大変なことですよね。地元の奈良県警によると、女性は他の府県で特殊詐欺の捜査をしている捜査員からの情報提供によって発覚しました。しかし、このような詐欺はなかなか摘発されないことも多いため、警察は電話でお金の話が出た場合は一人で考えず、家族や警察に相談するよう呼びかけています。
みなさんも、特殊詐欺には十分気をつけてくださいね。いくら信じられる話でも、自分の身は自分で守らなくてはいけません。20代女子のみなさんも、いつか70代になったときに同じような被害に遭わないように、知識を身につけておくことが大切ですよ♪それでは、また次のブログでお会いしましょう!じゃんじゃんヽ(≧▽≦)ノ