こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、はるです。今日はちょっとワクワクな話題をお届けしちゃいます♡
もしかして最近、アートとゲームって意外に親和性があるのかも…っていう気がしてるんです。先日、ニコラス・ウィンディング・レフン監督と小島秀夫さんのコラボ展「SATELLITES」が開幕したんですが、これがすっご~くユニークなんですよ!(≧▽≦) え?アート展?でもゲームクリエイターもいるし、どうなるの?って思ったあなたにも、ちょっとでも興味が湧く内容をお届けしますね!
まず、二人の出会いって普通じゃないんです。レフン監督が小島さんのことを知ったきっかけは、彼が手がけた映画「ヴァルハラ・ライジング」を観たことなんですって。その時、「こんなに頭のおかしい人がいるんだ!」って感動しちゃったみたい。そこから、映画関係者の手を借りてロンドンで食事することで、運命的な出会いが始まったんですって。生き別れた兄弟に会ったかのような印象だったそうで、ほんと運命ですよね~♡
それにしても、レフン監督は日本のゲーム文化に詳しくないから、不安もあったみたい。でも実際に対面したら、通訳なしで心が通じ合ったような感覚がしたとのこと。「サイレンスの中にスピリチュアルな美しいつながりを感じた」とか、もう深い哲学を感じる言葉!これ、さりげなく言ってるけど、実は二人の間には普通の言葉や文字ではなく、主に画像や絵文字、音楽や動画でやりとりをする「サイレンスな関係」が築かれているんです。まさに、現代のコミュニケーションスタイル!
さて、この展覧会には、そんな二人の独自の対話が作品として具現化されてるんです。会場には、宇宙船を模したテレビがたくさんあって、そちらでレフン監督と小島さんの約2時間半にわたるダイアログが流れるんですって!これ、ほんと新しい試みでしょ?(^o^)
さらに面白いのが、小部屋にあるカセットプレイヤー。ここには二人の対話を様々な言語にAI翻訳したテープがいっぱい!来場者は、そのカセットを持ち帰ることができちゃうんです。これ、再生したら別の展覧会の体験ができるなんて、めっちゃオシャレですよね。まるで現代の「ポータブルアート」ですよ!
でも、二人がこんな風に作品を作ることになったのは、実はそれぞれの持っている「違い」を大切にしたいって思ったからなんです。レフン監督が言うには、「自分には特筆した才能はない」と謙虚に語りつつも、展覧会は自分が若いころから向き合ってきたものを表現する場所なんだとか。小島さんも、「テーマについてどうするかの話し合いはとても楽しかった」という言葉から、二人の信頼関係が伝わります。
この展覧会のテーマ、「ふたつの孤独な衛星のような存在がそれぞれの親密な話をする」って、すごく素敵な表現ですよね。お互いの価値観や経験が独立しながらも、共鳴し合うような関係性。それが緊張感を生み出し、相乗効果を生んでいる感じがします。
トークイベントでは、森美術館館長の片岡真実さんがインタビューアーとして参加。時間や空間、言語の違い、AIの進化など多岐にわたる話題で盛り上がったみたい。特に、AIの発展が人間に与える影響についての議論は、まさに私たちの生活に直結する問題だモンネ。これからの社会において、どんな風にクリエイティブな活動と技術が融合していくのか、想像するとワクワクしちゃいます♬
この「SATELLITES」展は、8月25日までプラダ 青山店で開催中です。もし行ける方がいたら、ぜひとも体験してほしいな~!新しい視点を得ることができるし、アートとゲームの融合がどんな風に表現されているのか、私も気になって仕方ないです。最後に、アートはやっぱり人間の感情を豊かにしてくれるなって、つくづく思います。みんなもぜひ、アートの力を感じてみてね!それでは、次回のブログでまたね~!(●´ω`●)