ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、すみれです♪
こんにちは、すみれです!今日は石井食品の値上げについて考えてみたいと思います。最近、石井食品は「イシイのおべんとクン ミートボール」の値上げを実施しました。その背景にはどのような思いがあったのでしょうか?
石井食品の石井智康社長は、値上げを決める際に価格の適正さや支払う価値について何度も考え直したそうです。この値上げは、自社商品の価値を見直し経営判断を行う機会だということを痛感したと話しています。
それまで石井食品は顧客の情報としてSNSのリアクションなどを参考にしていましたが、具体的な定量的データを用いた値決めには取り組んでいなかったようです。しかし、今回の値上げを機に、科学的なデータを活用した戦略的な値決めが必要だと感じたそうです。
今までは値上げをすることがあまりなかった日本の市場ですが、最近の物価高騰の影響で値上げを考えるメーカーが増えています。石井食品もその一つであり、過去の値段だけでなく、新たな価格に対しても予測シミュレーションが必要だと話しています。
石井智康社長によれば、今受け入れられている商品が将来的には売れなくなる可能性もあるとのこと。だからこそ、値上げに踏み切る前に根拠を持った仮説の検証や科学的な値決めが重要だと強調しています。
石井食品も2022年10月の値上げで戦略的な値決めの必要性を感じたそうです。今後は専門家の協力を得て、価格を科学的に導き出す試みにチャレンジする予定だと話しています。
値上げは消費者にとってはつらいものですが、石井食品の考えを聞いてみると、経営者としての責任と商品の価値を見極めることは大切なのかもしれませんね。
それでは、また次のブログでお会いしましょう♪