ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、すみれです!最近、物価の高騰や人手不足などの影響で、企業が従業員の賃上げに取り組む姿が増えてきていますよね。中小企業も賃上げの重要性は理解しているけど、賃上げに踏み切れない状況もあるようです。
そこで注目したいのが、福利厚生を通じて従業員に報いる方法です。福利厚生を充実させることで、実質的な賃上げを実現する企業も増えているんだとか。例えば、老人ホームや介護事業を運営するハートコーポレーションでは、チケットレストランというサービスを導入しています。従業員が食事する際に使えるカードを提供し、企業と従業員が負担を折半するという新しい仕組みが注目を集めているそうです。
ハートコーポレーションの取締役は、「賃上げに比べて企業の負担が少ないだけでなく、他社との差別化にもつながると考えた」と話しています。給料での差別化が難しい状況でも、福利厚生を充実させることで従業員の満足度を向上させることができるのですね。
エデンレッドジャパンが提供するチケットレストランは全国25万店以上で利用可能で、中小企業を中心に導入が増加しています。従業員の定着や満足度向上のために導入されるケースが多い中、ハートコーポレーションのように「実質賃上げ」を目指すところも増えているんだとか。
福利厚生を通じた賃上げを「第3の賃上げ」と位置づけ、企業の経営課題に対する貢献を目指しているとのこと。福利厚生を利用して従業員に直接恩恵をもたらすことで、人材の定着や企業の競争力向上につなげる取り組みが今後も増えてくるかもしれませんね。福利厚生を通じた経営課題解決の新たな可能性に期待です!🌟