ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、えりです!今回は、自分を見つめ直すことが生み出す新たな発見について、最近話題の映画「ブルーバック あの海を見ていた」についてご紹介したいと思います。
この映画は、母が倒れたとの報を受けて故郷へ戻る海洋研究者の主人公を描いた物語です。彼女は幼少期から成長期を海岸の自然と共に過ごし、海を棲家とする生命たちを守り続けてきました。ところが、彼女の穏やかな暮らしは、リゾート開発や密猟者たちの登場により荒波に晒されてしまいます。
しかし、この映画の根底にあるのは、自分に戻ることで過剰な描写を排し、本物の美しさに触れることの大切さです。主人公は「自分に戻ろう」と言い、自分の原点に立ち返り、かけがえのないものを再認識するのです。そこから新たな発見が生まれるというのですから、考えさせられますね。
この物語の舞台である母国オーストラリアでは、映画の製作にも力を入れているようです。女優のミア・ワシコウスカさんも活動の拠点をオーストラリアに移し、その地で作家性の高い映画監督と共に美しい作品に取り組んでいます。また、製作者であり猟師としても出演するエリック・バナさんも、母国での映画製作に情熱を注いでいるそうです。
この映画では、特に青い背の巨大魚「ブルーバック」との出会いが印象的です。主人公が海で出会ったこの魚は、海洋生物の美しさに魅了されるきっかけとなります。その一生ものの出会いが、彼女の人生に大きな影響を与えていくのです。
「ブルーバック あの海を見ていた」は、原作者のティム・ウィントンさんの小説が映画化された作品です。監督はリアルな描写にこだわり、CGではなく実物大のブルーバックが使われています。そのリアルな描写と、作り手と演者たちのつながりが、この映画に独特な味わいを与えているのだとか。
私もこの映画を観て、自分が大切にしているものや本当に求めているものについて考えさせられました。自分を見つめ直すことは、真の発見をもたらしてくれるのかもしれませんね。
みなさんもぜひ、この映画を通じて自分自身を見つめ直し、新たな発見をしてみてください。自然の美しさや大切さを再認識できるはずですよ!それでは、また次の記事でお会いしましょう♪ヾ(^ω^)ノ