第17回田辺・弁慶映画祭、瑚海みどり監督「99%、いつも曇り」がグランプリほか5冠、映画.com賞は大黒友也監督「ゴミ屑と花」が受賞

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みなさんこんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さきです。今回は第17回田辺・弁慶映画祭の話題です!映画.com賞や弁慶グランプリなど、素晴らしい作品たちがたくさん受賞しましたよ♪さっそく詳細をお伝えしますね!
まずは弁慶グランプリを受賞した作品、「99%、いつも曇り」です。この映画はアスペルガー(発達障害)傾向のある楠木一葉さん(45歳)が、流産の経験もありなかなか子作りに前向きになれない悩みを抱える物語なんです。楠木さんを瑚海みどり監督が自ら演じ、二階堂智さんや永楠あゆ美さんなど素晴らしい俳優陣が共演しています!瑚海監督はこれまでにも俳優や声優として活躍しており、今年製作した「橋の下で」では第34回東京国際映画祭×Amazon Prime審査員特別賞を受賞するなど注目を集めました。初の長編映画となる本作は、圧倒的な支持を得ての受賞ですね!
そしてもう一つ受賞した作品、「ゴミ屑と花」は大黒友也監督の初監督作品です。この映画は、ゴミ収集の仕事を始めた尾崎浩一と指導員の橋本花のドラマで、深夜のゴミ収集にまつわる物語が描かれています。誰にも称えられることのない影の功労者を見つめたアンサングヒーローの物語であり、主演には植木祥平さんと花柳のぞみさんが抜群の演技で魅了してくれますよ!大黒監督はこれまでにも有名な監督たちの現場で助監督を務め、期待の初監督作品となりました。
今年の田辺・弁慶映画祭では、犬童一心監督や濱口竜介監督の作品だけでなく、韓国側プロデューサーのイ・ウンギョン氏が特別審査員を務めたことも話題となりました。是非、受賞作品を劇場で上映される機会があれば、足を運んでみてはいかがでしょうか?おそらく、感動と興奮が待っていますよ!その他、副賞としてテアトル新宿やシネ・リーブル梅田でも上映される予定とのことですので、公開日をお楽しみに!それではまた次回、おしゃべりしましょう!(^◇^)

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