こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、すみれです!今回は、大手IT企業、米アップル(Apple)のインドApp Storeに関するニュースについてお伝えします。
米アップルは、インドのApp Storeから9つの暗号資産(仮想通貨)取引所の取引アプリを削除したと報じられました。削除対象となった取引所には、バイナンス(Binance)、クーコイン(KuCoin)をはじめとする有名な取引所が含まれています。
なぜ、これらの取引アプリが削除されたのでしょうか?その理由は、インドのマネーロンダリング防止法に違反し、違法な運営が行われていたという指摘があったためです。インドでは、仮想デジタル資産サービスプロバイダー(VDA SP)がマネーロンダリング防止法に基づいた義務を遵守する必要がありますが、これらの取引所はその義務を怠っていたとされています。
インド財務省の金融情報機関(FIU IND)は、昨年12月28日にこれらの取引所のURLをブロックするよう要請しており、これに従わなかった場合は対象とすると明言していました。そして、米アップルがこれらの取引アプリを削除したことにより、インド国内での活動が制限されることとなりました。
これによって、インドの暗号資産取引所にとっては大きな打撃となりそうです。特に、取引所のユーザーにとっては、取引の便利さやセキュリティが損なわれる可能性が出てきました。これからは、これらのユーザーはどのように取引を行っていくのか、注目が集まるところです。
一方で、マネーロンダリング防止法を守るための措置として、インド財務省は物理的な拠点を置かずに運営されている取引所も対象にすることを明言しています。つまり、将来的には他の国や地域にも拡大する可能性があるということですね。
さて、これらの取引アプリの削除によって、米アップルは何を意図しているのでしょうか?具体的な動機はわかりませんが、おそらくはインドの法律を厳格に遵守する姿勢を示したいという意図があるのかもしれません。また、暗号資産取引に関しては、セキュリティ面や規制の問題がしばしば議論されるテーマですので、それにも一石を投じたいのかもしれません。
今後、インドにおける暗号資産取引はどのような展開を見せるのでしょうか?それはまだわかりませんが、暗号資産市場全体がますます注目を浴びることは間違いありません。これからも、目が離せないニュースの一つとして見守っていきたいと思います!
それではまた次の記事でお会いしましょう!みなさん、素敵な一日を!( ´ ▽ ` )ノ