米国で撮影された感動の家族物語「ペルシアン・バージョン」が話題!

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ももです!今回は、第36回東京国際映画祭で上映された米国作品「ペルシアン・バージョン」についてお伝えします。

この作品では、イランから米国に移住した祖母、母、娘の3世代の女性の生き方が描かれています。監督はマリアム・ケシャバルズさんで、彼女自身も実際にこの経験をしているとのことです。「家族それぞれのストーリーテリングから見えてくる真実もある」とケシャバルズ監督は話しています。

ケシャバルズ監督は、米国生まれですが、長い間この映画を作りたいと思いながらも、母からの恥ずかしいと言われていたそうです。しかし、父や祖母が亡くなり、母が長老となったことでようやく許可が出たとのこと。「米国ではイラン人はテロリストと思われていて、真実とは程遠い。イランの家族や伝統を見せることで、違いを分かってほしかった。プロセスは大変で、米国でこの映画を作れたことは奇跡」とケシャバルズ監督は語っています。

また、イランでは女性が自由に行動することが難しいと指摘されますが、ケシャバルズ監督もそれに同意。「イスラム主義では女性が学校に行くことさえ難しい」と話していますが、彼女の映画では必ず女性が中心に登場し、イランの女性の強さを描きたかったとのこと。「イランの女性はなかなかあきらめない。非常に強いんです」と矜持をのぞかせました。

第36回東京国際映画祭では、11月1日までさまざまな映画が上映されます。映画好きの私としては、ぜひ足を運んでみたいと思います!

それでは、また次回のブログ記事でお会いしましょう!

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