米SEC、新たな「ディーラー」再定義規則を採択。暗号資産やDeFiへの影響に議論も

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ほのかです!最近、米国証券取引委員会(SEC)が興味深い規制を採択したというニュースが入ってきました。今日はそのニュースについてお伝えしますね♪

SECが採択した新たな規則は、より幅広い市場参加者に対して登録や規制の要件を課すものです。具体的には、証券法規則における「ディーラー」と「政府証券ディーラー」の定義を再定義し、暗号資産(仮想通貨)や分散型金融(DeFi)がより厳しい監督下に置かれる可能性があるとされています。

この新規則は、2022年3月に提案されたものであり、証券取引法で使用される「通常業務の一部として」というフレーズも再定義されています。具体的には、「いわゆるDeFi市場に関わる商品、構造、活動を含む暗号資産証券の取引活動が、最終規則に定める[通常業務の一環として]の定義を満たし、例外または除外が適用されない場合、その人はディーラーまたは政府証券ディーラーとして登録する必要がある」とされています。

SECのゲイリー・ゲンスラー委員長は、「これらの措置は常識的なものだ」とコメントしています。彼はまた、「免除や例外がない限り、事実上のマーケット・メイキングと整合的な方法で取引を行う場合は、ディーラーとして登録しなければならない」と述べました。

しかし、業界ではこの新規則についてさまざまな声が上がっています。DeFiエデュケーションファンドは、同規則がDeFiのエコシステムに適用しづらい義務を課すことは間違っていると指摘しています。また、共和党のマーク・ウエダ氏もこの規制に反対しており、さらなる規制上の混乱をもたらす可能性があると主張しています。

さらに、共和党のへスター・パース氏も声明を発表し、「最終規則を支持することはできない」と述べています。彼女はまた、「提案の根本的な欠陥がそのまま引き継がれているこの規則は、市場行動を歪め、市場の質を低下させるもの」と指摘しました。

この新たな規則は連邦官報に掲載されてから60日後に発効される予定です。今後の動向に注目ですね!

それではまた次回の更新でお会いしましょう!髙橋知里でした♪

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