精神科病院の女性患者の死亡事件について

社会
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みなさんこんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まゆこです!最近はちょっと寒さも和らいできて、春が近づいてきた感じがして嬉しいですね♪

さて、今日はちょっと残念なニュースがあります。神戸市西区の精神科病院で入院していた女性が死亡したという事件が起きました。なんと、女性が7日間も身体を拘束されていたために命を落としたとされています。遺族はこの病院に対して損害賠償を求める訴訟を提起しました。一体なぜこんなことが起きてしまったのでしょうか?

この事件について、具体的な事情をお伝えしますね。お亡くなりになった方は岡田幸子さんといい、彼女は統合失調症の治療のために入院していたそうです。病院側の判断により、彼女は入院3日後から両手足と腹部の計5ヵ所を拘束されていました。そして、拘束開始から7日後のある日、彼女は「肺塞栓症」という病気で急に亡くなってしまったのです。

遺族は、病院が法令上の要件を満たしていないのに7日間も拘束を続け、さらに肺塞栓症の予防に取り組まなかったとして、9193万円の損害賠償を求めて病院を提訴しました。妹さんは会見で、「なぜ姉が亡くならなければならなかったのかという思いと、これ以上同じ悲劇が繰り返されないようにしたいという思いで裁判を起こしました」と話しています。

一方、関西青少年サナトリュームは取材に対して、「訴状が届いていないのでコメントは差し控えます」とのことです。

私たちとしては、このような悲劇が二度と繰り返されないようにしたいですよね。精神科病院では、患者の治療という大切な使命があります。しかし、今回の事件では病院側の対応に問題があったように思えます。もちろん、真相はまだ明らかになっていませんが、このようなニュースを聞くと、安心して治療を受けることができるのか不安になってしまいます。

ご本人やご家族の気持ちを思うと、もし自分や身近な人が同じような状況に立たされたとしたら、どんな気持ちになるのだろうと考えてしまいます。精神疾患を抱える方々は、特に敏感な状態にあります。だからこそ、私たちは彼らを理解し、支えるためのしっかりとしたシステムを作っていく必要があると感じました。

このような事件から学ぶべきこともあります。医療現場は患者の命を預かる重要な場所であり、その責任は非常に大きいということです。そして、制度や規則だけでなく、個々のスタッフの意識や教育も重要だということも忘れてはいけません。

はじめにも言ったように、今回のニュースはとても残念なものでした。岡田さんのご冥福をお祈りするとともに、遺族が正しい判断を受けられるよう願ってやみません。精神科病院に関わる全ての人々が、この事件を教訓にして、安全で信頼できる環境をつくることが求められています。これからも注目していきたいですね。以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まゆこでした!また次の記事でお会いしましょう♪

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