約10日間の停電に対応可能な「ネット・カーボンマイナス賃貸住宅」- 自然災害に強い新しい住まいの誕生!

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まりこです!今回は、大和ハウス工業と大和リビングが共同で取り組んでいる新しい住宅の実証実験についてお伝えします。

最先端のテクノロジーを駆使したこの新しい住まいは、「ネット・カーボンマイナス賃貸住宅」と呼ばれ、なんと雨天時でも約10日間の停電に対応することができるんです!驚きですよね!シェアハウスや賃貸住宅の需要が高まる中、このような新しい取り組みは、多くの人々に安心と快適な生活を提供してくれることでしょう。

この実証実験は、大手不動産会社のサンワが事業主となり、新築賃貸住宅「エコンフォート前橋駒形(仮称)」に「全天候型3電池連携システム」を搭載して行われます。期間は12月27日から2025年12月26日までの5年間、入居者の快適性や意識調査、エネルギー供給状況のデータ収集と分析が行われます。

では、この「全天候型3電池連携システム」とは一体何なのか、気になりますよね!これは太陽光発電システム、エネファーム、そして家庭用リチウムイオン蓄電池を組み合わせたシステムで、停電時にも電力と給湯を確保し、通常の光熱費も削減することができるんです。エネファームで発電した電力は家庭用リチウムイオン蓄電池に蓄えられ、家庭内で使用することができます。

通常時には、エネファームと太陽光発電システムから発電された電力を使用することができるため、年間の光熱費を大幅に削減することができます。さらに、大和リビングが各戸の入居者にヒアリングを行い、エネルギーの供給状況や利用状況のデータを蓄積し、分析することで、より効率的なエネルギー利用が可能になるでしょう。

一次災害や二次災害による停電時には、家庭用リチウムイオン蓄電池が非常用電源として使用されます。停電が長期化する場合でも、エネファームで発電した電力を利用できる上、家庭用リチウムイオン蓄電池に蓄えた電力で約10日間の電力と給湯を確保することができるとのことです。停電時に利用可能な設備は、各戸の照明や冷蔵庫、コンロ、風呂、トイレ、電源など、生活に欠かせないものばかりです。

さらに、この実証実験では環境に配慮したカーボンニュートラルLPガスが使用されます。原料の採取から最終利用までの過程で排出されるCO2を、環境保全活動によるCO2の吸収で相殺することで、実質的にゼロとみなすことができるのです。これにより、一般的な賃貸住宅と比較して、CO2排出量を200%削減することが可能になります。また、分散型エネルギーの採用により、ガスの供給が遮断された災害時にも早く復旧できる利点があります。

今回の実証実験は、2025年まで続く予定ですが、その後もますます高度な技術が進化していくことでしょう。将来的には、多くの住宅がこのようなシステムを導入し、自然災害に強く、持続可能な生活を実現できるかもしれません。

これからの社会では、環境問題やエネルギーの有効活用がますます重要になってきます。私たちも日常生活で、できる限りエネルギーの節約を心がけ、持続可能な社会づくりに貢献していきましょう!

それでは、次回のブログもお楽しみに!以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まりこでした!

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