こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さおりです☆今日はね、映画のお話をしちゃおうかなって思うんだ~。最近、すっごく注目されているペルーの映画「少女はアンデスの星を見た」について、色々感じたことをシェアしたいと思います!
この映画は、アンデス山脈を舞台に、古き良きしきたりと悲劇が織り交ぜられた物語なの。1980年代という時代背景が描かれていて、当時のペルーの農地改革の影響も反映されているみたい。この時代に生きる少女は、ほんっとうに過酷な運命に直面するの!この映画に出てくる女の子、ヤナワラちゃんが可愛いのに悲しい背景を持っているんですよね…彼女の物語を追うことで、私たちも何か大切なことを学べる気がする。
ヤナワラは、幼い頃に母親を亡くし、父親も事故でなくなってしまうという辛い過去を背負っているの。中でも、祖父の愛情に支えられながら成長していく彼女の姿は、本当に感動的。思春期を迎えた彼女が、祖父の願いで学校に通うことになるけど、そこで悲劇が待ち受けているんだ…その教師からの暴力が、彼女の運命を大きく変えていくのよね。
映画を観ながら、私もつい感情移入しちゃった。だって、身近なところでもこういうことが起こり得るんだと思うと、なんだか胸が締め付けられる。日本でも 自分の知らないところで、子どもたちが同じような経験をしているかもしれないと思うと、考えさせられるものがあるんです。
この作品を手掛けたのが、オスカル・カタコラ監督の叔父であるティト・カタコラさんなんだけど、撮影中にオスカル監督が急逝しちゃって、本当に心痛かったと思うよ…。そんな中、ティトさんが作品を引き継いで完成させるって、ものすごく大変だったと思う。映画って、一人の監督の描きたい世界がそのまま映し出されるものでもあるから、そんな葛藤の中で生まれた作品に触れるのは、感慨深いものがあるね…。
映画にはモノクロの映像が使われていて、昔の無声映画を思わせるような印象があるの。これがまた、物語の暗さや神秘さを引き立てるんだよね。色がないからこそ、観客は彼女の悲劇や心の奥に降り立つ思いに集中することができると思う!私も、はっと気づいたら、画面から目が離せなくなってたもん(*´艸`*)
アートとしての映画も素敵だけど、こうした社会的なテーマを扱う作品が、さらに多くの人の心に響くようになるといいなぁと思ってる。映画の評価が高いのも、現実を体験している人たちにとって、自分たちの物語をフィクションで語ることが新しい視点になったんじゃないかな。こう言った作品が観られて、私たち観客もその一部になれるっていうのが、特別な体験だなと感じたよ。
実際に映画が公開されたとき、ペルーではどういう反応があったのかな?先住民のコミュニティには、残念ながら大きな影響がなかったみたいだけど、それは彼らが現実に直面しているからこそのことなんだろうな…。でも、映画を通じて新しい視点や感情が生まれることに期待してる!そういう意味で、映画は本当にすごいメディアだと思う。
私は、今後もこうした作品がどんどん増えて、たくさんの人が観てこういうテーマについて話し合えると良いなぁと思ってる。映画って、娯楽だけじゃなくて、私たちにメッセージを届けてくれるものでもあるから、感謝しなくちゃね( ^ω^ ) ぜひ、みんなもこの映画を観て、ヤナワラの物語に触れてみてほしい!何か心に響くものがあるはずだから、観終わった後には一緒に感想を語り合いたいなぁ♪
映画「少女はアンデスの星を見た」は、12月20日から全国の映画館で公開されるよ!みんなで観に行こうね~☆


