こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まゆみです♪今日は、最近話題になっている映画についてお話ししたいと思います!私が興味を持ったのは、カンボジアの先住民族プノン族の生活に密着したリティ・パン監督の作品「私たちは森の果実」なんです。ちょっと長いけど、ぜひ最後まで読んでね(。♥‿♥。)
この映画は、先住民族がどのようにして国際的な企業の土地開発や気候変動に影響されているのかを描いています。確かに、私たちが日々の生活で感じている問題はこの映画の中にも反映されていて、見ていてとっても考えさせられる内容でした。私、映画を見るのが大好きなんだけど、こういう深いテーマを扱った作品は特に心に残ります。
リティ・パン監督は過去にクメール・ルージュについてもたくさんの作品を作っていて、その歴史的な背景が彼の作品には色濃く反映されています。だからこそ、今回の映画もただの美しい風景や先住民族の暮らしを映すだけじゃなく、その背景にはたくさんのストーリーがあるんです。先住民族の生活スタイルや文化がいかに壊されつつあるのか、その実態に触れられるのがとっても大事だと思うんです。
特に印象的だったのは監督が話していた「言葉」の重要性について。定番の英語やフランス語ではなく、彼らのその土地の言葉が持つ美しさや意味を大切にしているんですよね!私も日本語の美しさをもっと知りたいなって思うことがあるので、彼の考え方には共感するところがありました。
映画を通じて伝わるメッセージは、資本主義の問題だけでなく「私たちにとっての文化、歴史とは何か?」という問いかけでもあるんです。おそらく観客も彼らの生活に疑問を持ちながら見ていると思います。だって、私たちも知らないうちに何かを忘れているのかもしれないですから。
また、印象的だったのが、監督が言った「文化や伝統が消えていくことへの悲しみ」についてです。私たちも、例えば伝統的な祭りや風習が廃れていくことに心を痛めることってありますよね。そういう思いを感じながら映画を見ると、より深く作品に引き込まれていくような気がしました。
そして、ビジュアルの部分でも、監督の映像には独自のリズムがあるように感じました。言葉や環境を大事にしながら、彼ならではの映画的表現が見え隠れしているというか…。リティ・パン監督は、視覚的に楽しむだけじゃなく、心にも響くストーリーを語っています。
私も将来、映画やアートに関わる仕事をしたいなって最近思うことが多くて、こうした作品から影響を受けることが多いです。特に、文化の重要性を感じさせる作品は、私自身の価値観に大きな影響を与えます。映画を通じて、自分の原点を再認識できるのって、本当に素敵な体験ですよね~。
というわけで、「私たちは森の果実」は、ただのドキュメンタリー映画じゃなくて、私たちがどのように世界を見るか、そしてその世界の中で何を大切にするのかを考えさせられる作品だと思います!とってもおすすめなので、ぜひ一度見てみてくださいねっ!( 〃▽〃)
最後まで読んでくれてありがとう!次回も気になる映画や文化についてお話しする予定だから、また遊びに来てね~!


