こんにちは、みゆうです!今日は、最近公開された映画についてお話ししたいと思います。最近注目を集めているのが、若き監督ルイーズ・クルボワジエの初長編作品『ホーリー・カウ』です。この映画は、フランスの美しいジュラ地方を舞台に、恵まれない環境で育った青年の成長を描いています。特に注目すべきは、全キャストが演技経験ゼロの村の人々だという点です!すごいですよね~♪
この映画の主人公トトンヌは、田舎で気ままに過ごしていた青年なんですが、ある日父親を事故で失ってしまいます。それから彼は、小さな妹を育てながら、生計を立てる方法を見つけなきゃいけないんです。そこで、チーズコンテストで優勝すれば賞金がもらえるって知ったトトンヌは、チーズ作りに奮闘することにします。このストーリーには、若者が自分の可能性を信じ、努力する姿が描かれていて、見ているこっちも応援したくなっちゃう!
この映画の魅力は、何と言ってもそのリアリズムです。監督のルイーズ・クルボワジエは、実際にジュラ地方育ちで、そこに暮らす若者たちの姿を観察してきたそうです。だからこそ、物語の中には、地方に生きる人々の現実や悩みがしっかりと反映されているんですよね~。私たちも、現実にはそう簡単には叶わない夢を追いかける彼らの姿に勇気をもらえます。
さらに、出発が一般的な人々であるキャストたちも大きな要素。「素人」とは思えないほど自然な演技を見せているのには驚きました。監督との信頼関係がとても大切にされていたようで、その結果彼らの演技がリアルに映っているんです。もしかしたら、演技のプロよりもリアルさがあるかも!?
物語の中では、チーズ作りのプロセスもリアルに描かれています。トトンヌたちが365日休むこともできない厳しい現実を背負っている中で、彼らがどれだけ情熱を持ってチーズを作っているのかという描写がとても印象的でした。実際にチーズ作りに関わる人々へのリサーチも徹底して行われていて、そこがこの作品の魅力をさらに引き立てています!特に子牛の出産シーンなんて、リアルすぎて目を奪われましたよ。
この映画のヒットの理由は、やっぱりそういう真実味と誠実さにあると思います。観客が自分たちの生活を投影できる部分が多いからこそ、共感を呼んでいるのかな~と感じました。田舎の暮らしがどういうものか知る機会が少ない現代だからこそ、逆に新鮮に映ったりするのかもしれません。
万人受けするテーマではないかもしれませんが、自分の居場所を見つけることや、挑戦することの大切さを教えてくれるこの映画。時には笑いもあり、時には涙もありと、心の底から楽しむことができました✨また、映画を見た後には、温かいチーズ料理が食べたくなっちゃいました。だって、映画の影響ってすごくて、私までチーズが恋しくなっちゃったんですよね💖
ぜひ、みんなにもこの素敵な映画を観てみてほしいな。これからの季節、自宅で映画を観ながらチーズフォンデュなんて最高じゃないですか?まだ見ていない方は、ぜひチェックしてみてくださいね~❤️最初はカジュアルな気持ちで観たつもりが、いつの間にかストーリーに引き込まれていました。これを機会に、私もまた新しいチーズの味に挑戦してみたいなと思っています!では、また次の投稿でお会いしましょう!