1月10日、能登半島地震の発生から10日が経過しました。この地震で亡くなった人数は206人に上り、その中の8人が「災害関連死」として報告されました。
災害関連死とは、直接的な倒壊などではなく、避難生活によるストレスや持病などの悪化によって命を落としてしまう状況を指します。これまでの統計では、阪神淡路大震災では全体の14%、東日本大震災では19%、熊本地震では約8割が災害関連死とされています。
このままでは災害関連死の数が増えてしまう可能性があるため、急ピッチで「2次避難所」の確保が進められています。石川県内や周辺の県には約6200人分の2次避難所が確保されており、政府もさらなる確保に向けて調整を進めているとのことです。
一方、大阪府・市は被災者で自宅が全半壊した人に対し、無償で300戸の住宅を提供することを発表しました。これによって一部の被災者の支援が進むことになります。
能登半島地震から10日が経過し、まだ解決の見通しが立たない状況が続いています。避難者の方々は体調面や生活環境の変化からさまざまな困難に直面していることでしょう。
私たちにできることは、支援活動や募金などで被災地の応援をすることです。私も今後、被災地のサポートに向けて活動していきたいと思います。
ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ひなでした。