皆さんこんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さなです!今日は、英国の中央銀行であるイングランド銀行(BoE)と金融行動監視機構(FCA)が、ステーブルコイン規制に関するディスカッションペーパーを発表したニュースをお届けします!
ステーブルコインは、仮想通貨の一種で、法定通貨にペッグ(結びつけ)された価値を持つ通貨です。つまり、通常の仮想通貨とは違って価値が安定しているため、取引の安定性を確保することができるというわけですね。
このディスカッションペーパーでは、ステーブルコインを扱うシステミック決済システム及びサービスプロバイダーに対する規制枠組み案がまとめられています。BoEとFCAがフィードバックを求めることで、利害関係者の声を反映した規制が行われる予定です。
BoEからの文書では、ステーブルコインを利用するシステミック決済システムの運営者やステーブルコインの発行者、ウォレットプロバイダーなどが規制されることが明示されています。英国がリスクを管理し、国民がデジタルマネーと決済に自信を持てる環境を整えることが目的とされています。
一方、FCAからの文書では、ステーブルコインの発行と保有に関する規制案が検討されています。ステーブルコインを活用することで、支払いが迅速かつ安価になる可能性があります。そのため、英規制当局は公平なルールを作るために、フィードバックを求めているそうですよ!
さらにBoEによると、このディスカッションペーパーは新体制開発への探索的な段階であり、利害関係者からのフィードバックを受けた後、最終的なルールの協議に入る予定です。なおフィードバックは2024年2月6日まで受け付けられるとのことです。
ステーブルコイン規制に関しては、英国政府も関心を寄せており、10月には暗号資産とステーブルコインに関する最終提案が発表されました。今後、暗号資産活動を行う企業はFCAの認可を受ける必要があるとされています。
また、英財務省は2024年に具体的な法案を議会に提出し、ステーブルコインの規制をFCAの権限下に置く予定です。これにより、ステーブルコインの発行と保管は既存の金融サービスのルールに基づいて規制されることになるそうです。
このニュースに対しては、米決済大手のアメリカンエクスプレスやサークル、英HSBC UK、ペイパル、ビザヨーロッパなどが好意的な反応を示していると報じられています。
さて、皆さんはステーブルコインについてどう思いますか?私は、今後ますますデジタルマネーが普及していくことに期待しています!それでは、次回の記事もお楽しみに♪ byさなヾ(≧▽≦)