私たちの生活に欠かせないテクノロジーが進化し続けていますが、その進化に政府などがどれくらい関与しているのか、知っていますか?今回のニュースでは、英政府競争規制当局の競争・市場庁(CMA)が、米Microsoftと米OpenAIの関係に関して調査を開始すると発表しました。
実際、これまでの数年間、MicrosoftはOpenAIに数十億ドルもの投資を行ってきました。さらに「最近の出来事を含む」協力関係も築かれており、これによって「関連する合併状況」と呼ばれる状態が生まれたとされています。
「関連する合併状況」とは、複数の企業が密接に関わり合い、分かちがたく機能する状態を指します。もし対象となる企業の製品やサービスが英国市場で25%以上のシェアを持つ可能性がある場合、競争規制当局の審査の対象となります。
この調査の発表を受けて、AIに関する議論が再燃しました。AIの技術がどんどん進歩し、経済市場において重要な存在となっていることが指摘されています。特にOpenAIが開発している基盤モデルの進歩は、この革新的なテクノロジーの開発における重要な瞬間を迎えているとのことです。
一方、Microsoft側では副会長兼プレジデントのブラッド・スミス氏が、MicrosoftとOpenAIのパートナーシップについて独立性を維持していると主張しています。ただ、MicrosoftがOpenAIの取締役会に議決権のないオブザーバーを置くことになったことは否めませんが、それでも英DeepMindの買収とは大きく異なると付け加えられています。
このニュースを見ると、私たちが普段使っているテクノロジー企業やその関係者の間には、さまざまな繋がりや取引があることを感じます。また、競争規制当局などがテクノロジー企業の動向を注視していることも実感できますね。
私たち一般のユーザーには、こうしたニュースを通じてテクノロジー界隈の情報に触れる機会があります。もちろん、詳しい政治や経済の知識がなくても、自分の使っているテクノロジーがどのような経緯を辿っているのか少しは知っておくことは大切だと思いませんか?
というわけで、今回のニュースを皮切りに、テクノロジーの進化と政府の関係についてもっと詳しく調べてみることにしました。また、このテーマに関するイベントや勉強会にも参加してみたいと考えています。
最後になりますが、私のブログ、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あやです。今回のニュースを通じて、テクノロジー界隈にはまだまだ知られていない話や裏側の情報があることを感じました。これからもさまざまなテーマについて書いていきますので、ぜひチェックしてくださいね!?(^◇^)