見えない壁と私たちの自由:映画「ジョイランド」に寄せて

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆいこです!今日は最近観た映画「ジョイランド」が私の心に響いたので、その感想をシェアしちゃいますね✨思わず考えさせられる内容だったので、みんなにもぜひ伝えたいなって思いまして!

さて、皆さん、壁って聞くとどんなイメージを浮かべますか?物理的な壁、心理的な壁、文化的な壁…と、私たちの周りには意外とたくさんの「壁」が存在しますよね。この映画もまさにそんな「壁」に焦点を当てています。物語はパキスタンの古都ラホールを舞台に、家族の絆や個人の自由をテーマにしています。この背景にある厳しい家父長制や伝統のしがらみが、私たちにも通じる部分が多いんです。

映画の中では、主人公のハイダルという男の子が、家では家事を手伝いながらも、外では自由に仕事を求めて奮闘する姿が描かれています。彼は、年上の兄や厳格な父親の期待に応えようとしますが、同時に自分のやりたいことにも目を向けざるを得なくなるんですよね。その葛藤が、すごくリアルに伝わってきました!

そして、この映画の一番の魅力は、サブキャラクターたちとの関係性もちゃんと描かれているところ。女性たちの苦悩や、彼女たちが直面する「見えない壁」が視覚的に表現されていて、思わず胸が熱くなります。特に、ダンスを通じて自由を求める若い女性たちの姿が印象深かったです。ダンスって、自己表現の一つで、私たちが思いを表現する手段でもありますよね。

さて、映画の中には「赤」という色がすごく効果的に使われています。それがまさに彼らの心の叫びを象徴している感じがして、視覚的にも引き込まれました。お祝いの場面での赤い血や、ダンス衣装にまとわりつく赤、その背後にある「壁」を意識することで、この映画の深いメッセージが響いてきます。赤は、希望の色でもありながら、同時に恐れの象徴でもあるのかもしれませんよね。

私たちの世代は、以前とは違って、自由を求める発信をどんどん行っちゃってます。でも、どれだけ自由になれても、やっぱり自分自身の心の壁や、周りの期待と向き合うことは常に必要です。そんな中で、他者との境界線を乗り越えようとする姿は、本当に共感できます!

この映画を観た後、自分は本当に心から自由に生きているのか、周りにいる人たちとどうやってつながっているのかを考えさせられました。この映画は、決して「壁」を否定するだけではなく、どのようにその壁を乗り越えるかを描いています。私たちも、自分の好きなことを大切にするために、時には壁に立ち向かわなきゃいけないのかなと思ったり。

最後に、この映画のメッセージを心に留めておきましょう。私たちの目の前には、見えない壁がたくさんあります。でも、その中でもあなた自身の夢や目標に向かって進むことはできるし、仲間と一緒にその壁を乗り越えていけるはずです。大切なのは、自分を信じて、少しずつでも歩き続けること。これからも、こんな素敵な映画を探していきたいなぁと思います!それでは、またね~!

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