こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、かんなです!今回は、森友学園を巡る財務省の公文書改ざん問題についてお伝えします。
先日、大阪高裁で行われた財務省公文書改ざん問題の裁判で、佐川元理財局長への損害賠償訴訟が再び棄却されました。この問題で自殺された赤木俊夫さんの妻である雅子さんも、損害賠償を求める訴えを起こしていましたが、控訴も却下となりました。
赤木さんは、森友学園との土地取引に関わる公文書改ざんを指示された後、2018年に自殺されてしまいました。その後、妻の雅子さんは改ざん指示の経緯説明や謝罪を求めて国と佐川氏に対し損害賠償を求める訴えを起こしました。
国はこれまで、雅子さんからの損害賠償請求を受け入れる「認諾」で訴訟を終わらせたり、大阪地裁での佐川氏に対する訴えを棄却しました。そして、控訴した雅子さん側ですが、今回の大阪高裁の判決でも却下されてしまいました。
大阪高裁は、「佐川氏は1人の人間として誠意を尽くした説明や謝罪があってしかるべきとも考えられるが、法的義務を課すことまでは困難」と判断し、控訴を棄却しました。
雅子さん側は、判決後に最高裁に上告する意向を示しています。
この裁判の行方については注目が集まっていますが、どのような結果になるのかはまだ分かりません。改ざん問題に関わる責任や損害賠償について真実を明らかにするために、引き続き裁判が進んでいくことと思います。
政治や行政の問題に対して、私たち一般の市民も注目し声を上げることは大切です。真実を追求し、公正な裁判が行われることを願ってやみません。
今回は、財務省公文書改ざん問題の最新情報をお伝えしました。最後までお読みいただき、ありがとうございました!また別の話題でお会いしましょう♪(ノ´∀`*)ノ