あやです、こんにちは!最近、軽井沢でのんびりと過ごしているわたしですが、今回はちょっと違うお話をしたいと思います。先日、テレビで放送されたニュースで、能登半島で起きた地震の被災者が救出されたという奇跡の話が紹介されました。その内容について、感動と共にご紹介いたします。
発災から3日目、石川県輪島市では人命救助のタイムリミットが迫っていました。倒壊した建物の中に取り残されていた方々が発見されるかどうか、心配がつきませんでした。そんななか、中心部の一軒の建物の土蔵から、奇跡的に救助された輪島塗元職人の男性の姿が見つかったのです。
男性は「土蔵にいたら、ぺちゃんこになって助けられた。命があっただけでも良かった」と語っています。土蔵が潰れ、周りは焼け焦げた建物の跡で埋め尽くされていたという状況でありながら、男性の頭上には隙間ができ、その隙間から救出されたのです。とても強い地震によって倒壊した土蔵はぺちゃんこになり、他の建物よりも一層の被害を受けていたそうです。
救助に当たったのは、救助隊ではなく近所の若い人たちでした。男性は建物の骨組みに足を挟まれていて、窒息しそうな状況にあったところを助けてくれたのです。幸い、男性の顔が見えていたために声が届き、命を救われたのだと思います。
この話を聞いて、私は感動とともに思いました。地震被災地ではまだまだ困難な状況が続いています。道路に倒れた電柱や瓦などの残骸があり、通行も困難な状況です。建物は倒壊し、火災によって焼け焦げた跡があちこちに広がっています。
幸いにも命を助けられた男性は、避難所にいるとおっしゃっていました。しかし、避難所の状況も深刻で、寝る場所がなかったり、食料が不足していたりと、生活に困難を強いられている方々が多いのが現実です。
私たちが応援することはできることは限られていますが、少しでも力になれるようにしたいですね。物資の寄付や募金など、自分にできる範囲で支援することが大切だと思います。
輪島市のような災害に遭われた方々が早く立ち直ることを心から願っています。今回の地震で被災された方々には、一日も早く普通の生活が戻ってくることを心からお祈りいたします。それでは、次回の更新もお楽しみに!
xoxo あや