ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆうかです！映画.comによると、是枝裕和監督の長編映画デビュー作「幻の光」が、29年ぶりに限定上映されるって知ってた？8月2日からBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で上映されるこの作品、原作は芥川賞作家・宮本輝氏の小説だって。物語は能登の自然を背景に、主人公のゆみ子の喪失と再生を描いているんだって。愛する人を失いながらも新たな家族に囲まれて平穏な日々を送るゆみ子の心情がどんな風に描かれているのか、気になるよね！
驚いたのは、この上映が「能登半島地震 輪島支援 特別上映」として企画されていて、収益の全額が輪島市に届けられるってこと！映画の舞台となった輪島市に恩返しをするために企画されたってすごく素敵な取り組みだと思うよね。合津直枝プロデューサーも「この企画はあきらめるべきかもしれない」と悩んだけど、輪島市の方々の温かい支援で映画が実現したんだって。そんなエピソードを聞くと、映画の中の「輪島の美しさ」がより鮮明に感じられるよね。
プロデューサーや出演者、スタッフのコメントも興味深い！宮本輝氏は「幻の光」という小説を書くために吹雪の能登の海沿いを歩いたとか。監督の是枝裕和さんも輪島から映画監督としてのキャリアがスタートしたみたい。そして柄本明さんや森井輝さんからのコメントも、撮影時の思い出や輪島の人々の温かさを感じさせてくれるよね。
この「幻の光」の再上映、映画としてだけでなく、輪島市への応援の一環としても注目されているみたい。映画を通して再生した「輪島の美しさ」を多くの人に伝えて、復興支援の輪を広げようという思いが込められているんだって。幻の光が輝いている限定上映、見逃せないよね！
