こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まりこです!今回は金融庁がSBI証券に対して一部業務停止命令と業務改善命令を行ったというニュースについてお伝えします。
SBI証券は、引受主幹事を務めた3銘柄の新規上場株式(IPO)において、初値を釣り上げるなど株価を操作したとされています。具体的には、新規上場株式の初値を公募価格以上に変動させるために、関係者と協議し、顧客に公募価格と同価格の指値での買付けを勧誘したそうです。その結果、SBI証券は3銘柄合計225万6600株の買付注文を受託・執行し、相場を不自然に変動させたとのことです。
このような問題行為を受け、金融庁はSBI証券に対し、上場日でのIPO銘柄の売買受託業務を1月12日から1月18日まで停止する業務停止命令を出しました。さらに、経営管理態勢と内部管理態勢の強化を含む業務改善計画の策定・実施と、その報告を求める業務改善命令も行われました。
SBI証券は、「このたびの行政処分を厳粛に受け止め、今後、より一層の内部管理体制の強化・充実を図り、再発の防止ならびに皆さまの信頼回復に向けて、役職員一同全力で努めてまいる所存です」とコメントしています。また、「業務停止命令の結果、お客さまのお取引に直接の影響が及ぶことはございません」とも述べています。
このニュースが報じられたことで、SBI証券の信頼に影響が出る可能性がありますが、証券会社としてしっかりとした内部管理体制を整え、再発防止に向けた努力を行っていく姿勢は評価できます。私たち投資家としても、証券会社の信頼性は非常に重要ですので、今後の対応に注目していきたいと思います。
それでは、今回のニュースはこれにておしまい!次回もお楽しみに♪
それでは、まりこでした!