みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆみです。
今日は、金融業界に衝撃を与えたトピックについてお伝えします。
先日、三井住友フィナンシャルグループ(FG)の太田純社長が亡くなりました。太田社長は、金融機関のトップとして強いリーダーシップを発揮し、「脱・金融」を推進する剛腕バンカーとして知られていました。
太田社長は柔軟な発想と共に、社内外の人材を巻き込み、新たなビジネスを展開しました。その成果のひとつが、個人向け金融サービス「Olive(オリーブ)」の大ヒットです。
太田社長の逝去によって、金融業界では異変を感じる声が広がりました。というのも、11月14日の決算発表において、太田社長ではなく伊藤文彦最高財務責任者(CFO)が登壇したからです。メガバンクグループでは通例として社長が登壇するため、太田社長の姿が見えなかったことが注目を浴びました。
しかし、実は既に太田社長は膵臓がんを患っており、東京都内の病院で療養中だったのです。このため、決算発表に出席することができなかったのです。
太田社長は1958年に京都府で生まれ、住友銀行(現在の三井住友銀行)に入行しました。経験を積み重ねた彼は、2019年に三井住友FGの社長に就任しました。
太田社長はデジタル化の波に着目し、銀行業以外のビジネスを展開することを提案しました。彼は「顧客のニーズに沿ってビジネスを変えるなら、銀行が消えてなくなる日もあり得る」と公言し、内部のアイデアを活かし新会社を立ち上げる「社長製造業」を推進しました。
様々なベンチャー企業が生まれ、電子契約のSMBCクラウドサインやeKYC(電子的本人確認)のポラリファイなど、新しいビジネスを展開しています。
太田社長の突然の逝去は金融業界に大きな衝撃を与えました。彼のリーダーシップと創造力は多くの人に感銘を与えたことでしょう。
今後、三井住友FGはどのような展開を見せていくのでしょうか。彼の後継者が太田社長の理念を引き継ぎ、さらなる成長を遂げることを期待しています。
みなさんも、太田社長の思いに触れ、自身の仕事やビジネスに熱意を持ち続けることを忘れずに頑張っていきましょう!それでは、また次回のブログでお会いしましょう。さよなら~(´∀`)♡