鈴木秀和氏が語る、株式報酬設計の考え方とは

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、みゆうです!最近、企業の株式報酬制度について注目が集まっていますね。株式報酬は、企業価値の向上に貢献するための人的資本投資とも言われているんです。今回は、アトラエのCFOである鈴木秀和氏が、株式報酬設計についてお話ししてくれましたので、その内容についてシェアしたいと思います。

まず、株式報酬を設計する際に重要なのは、社員がどのように活躍してほしいかを考えることです。鈴木氏は、株式報酬の形を選択する理由や設計意図を明確にすることが、企業価値の向上を説明する上で重要だと説明しています。また、投資家とのコミュニケーションを考えるCFOにとっても、株式報酬は重要なツールなのだそうです。

さらに、鈴木氏は、株式報酬の設計は企業のステージや状況に合わせて変えていくことも重要だと強調しています。アトラエでは、社員の視点と株主の視点を両立させるために、「譲渡制限付き株式(Restricted Stock)」という制度を採用しています。この制度は、一定期間の株式の譲渡(売却)を制限するもので、全社員に付与されています。株式を所有することで、社員だけでなく株主の意識も高めることができるのです。

アトラエでは、社員の離職率が低いという特徴があります。これは、社員が自分の成長や会社の成長に関わることにやりがいを感じているからだと言えるでしょう。そして、新型コロナウイルスの影響で株価が下落した際には、社員が一丸となって困難を乗り越えようとする姿勢が見られたそうです。

このような状況変化を受けて、アトラエでは株式報酬の設計を変更することにしました。譲渡制限付き株式から「税制適格ストックオプション」という制度に移行したのです。税制適格ストックオプションとは、株式を購入する権利を持つもので、譲渡制限が解除された時に課税される仕組みです。

アトラエでは、社員が株主としての意識を持ち、企業価値の向上に貢献できるように、株式の購入を奨励する体制を整えています。具体的には、従業員持株会の奨励金を引き上げ、社員が株式を購入しやすくなるように支援しています。

このように、アトラエでは、株式報酬設計を通じて社員の意識や行動を変え、企業価値の向上につなげているのです。鈴木氏は、「四方よし」という考え方に基づき、社員・顧客・株主・社会の幸せを追求しています。

最後に、みなさんにお知らせです!アトラエでは、現在従業員を募集しているそうですよ。興味を持った方は、ぜひチェックしてみてくださいね♪

それでは、今日はここまで!次回もお楽しみに!

ではでは、またねー!ノシノシ(^ω^)

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