銀行の暗号資産エクスポージャーの開示義務提案、BCBSが新たな規制案を発表(あゆみ)

ビジネス
スポンサーリンク
スポンサーリンク

こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あゆみです!今回は銀行に関するニュースをお届けします。バーゼル銀行監督委員会(BCBS)が、銀行による暗号資産エクスポージャーの開示に関するパブリックコンサルテーションを発表しました。この提案により、銀行には暗号資産関連活動の定量的・定性的情報の開示義務が課されることになります。

まず、BCBSは2021年に暗号資産をバーゼル規制に反映させる提案を行いました。この提案は、ビットコイン(BTC)や他の暗号資産にエクスポージャーを持つ銀行に厳しい自己資本規制を課すものでした。そして、2022年12月にBCBSは最終的なプルデンシャル基準として「暗号資産エクスポージャーのプルデンシャル処理(Prudential treatment of cryptoasset exposures)」を公表しました。

今回のパブリックコンサルテーションは、その開示要件に基づいたものであり、2025年に実施される予定です。銀行には、「暗号資産に関連する銀行の活動および分類条件を評価するために使用した手法に関する定性的な情報」や「暗号資産へのエクスポージャーに関する定量的情報(会計区分)」などの情報を開示する義務が課せられます。

BCBSは、「開示のための共通のフォーマットは、市場規律の行使を支援し、銀行と市場参加者の間の情報の非対称性を低減するのに役立つだろう」と述べています。また、このコンサルテーションに関しては、2024年1月までパブリックコメントを受け付けています。

これにより、銀行の暗号資産エクスポージャーに関する情報が透明化され、市場の参加者はより正確な情報に基づいて投資や取引を行うことができるでしょう。ただし、銀行にとっては情報開示のための手続きが増えることになるので、それに対する対応策も必要ですね。

私たち投資家や市場参加者は、このような規制の動向に常に注意を払う必要があります。銀行の暗号資産エクスポージャーにはリスクが伴うことも忘れずに。今後のニュースにも注目して、安全な投資と取引を心掛けましょう!以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あゆみでした♪

タイトルとURLをコピーしました