ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さゆです!今日はちょっとシリアスな話題をお届けします。大阪府門真市で起きた中学3年生の男子生徒の自殺事件について、いじめが原因だった可能性が浮上しています。
2022年に起きたこの事件では、男子生徒がSNS上での中傷やいじめを受けていたという報告が出ています。そして、市の第三者委員会が行った調査報告書によると、いじめ被害の申告が何度もありながら、担当教員がそれを適切に認識せず、「対人関係のトラブル」として処理してしまったことが発覚しました。
これに対し、男子生徒の母親は「(息子が死んだのは)加害者と加害者の保護者の責任だと思っている。私は犯罪だと思っています。殺人だと思っています」と訴えています。
報告書の公表を受けて、市は「いじめ対応が適切にできていなかった」と謝罪しましたが、遺族はこれに満足せず、関係した生徒らに対し損害賠償請求を検討しているとのことです。
いじめは決して許されることではありません。子どもたちが安心して学べる環境を守るために、教育現場や保護者、そして地域全体で協力していくことが不可欠です。いじめを見過ごさず、適切な対応を心がけていきましょう。