こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ちかです!今日は、明石市の閉鎖された旧市立図書館についてお伝えします。
この建物は、明石市民にとっても思い出深い場所であり、地域のシンボル的存在でした。ところが、閉鎖から3年以上が経ち、周辺は草が生い茂り、入口は封鎖されて廃墟のような状態となってしまいました。なかなか解体されずにいる理由は、8億円もの解体費用がかかることがネックとなっているようです。
しかし、明石市民たちはこの廃墟の新たな利用方法を求めています。特に子どものための施設を希望する声が多く、カフェや動物園、水族館などが提案されています。
この問題について、兵庫県と明石市の関係は微妙な状況となっています。明石市は土地の貸与を受けている形で建物を管理していましたが、兵庫県からは土地の返還を求められています。一方、明石市は解体費用や土地の使い道に疑問を抱えており、どうするか悩んでいるようです。
今回の問題に対して、兵庫県の斎藤元彦知事は「解体のあり方やその後の利活用は明石市が主体的に考えるべき」とコメントしています。つまり、明石市に解決策を求められているわけですね。
また、市民たちはこの状況に対してもったいないと感じており、気軽に利用できる施設への転換を望んでいます。その一方で、解体に8億円もの税金がかかることに疑問を抱く声もあります。確かに、そのお金を他の市の施設へ回した方が良いのかもしれませんね。
明石市の榎本和夫市議もこの問題を問題視しており、きちんと協議をして解決策を見つけてほしいと話しています。彼の言葉には市と県の対立を超えた、市民の声を受け入れる姿勢が見えますね。
市長の丸谷聡子氏も問題に意欲を示しており、「早期に解決したい」との思いで動いていることを明らかにしました。市民の満足度を高めるため、市と県が連携して整備を進めていくとのことです。
明石市の旧市立図書館は、失われた文化や教養の象徴とも言える場所です。私たち市民の思い出を尊重し、新しい形で活用してくれる施設になることを期待しています。市と県が協力し、明石公園の魅力も高めながら、市民の夢や希望を叶える場所にしてほしいですね!以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ちかがお伝えしました!
閉鎖された旧市立図書館、市民の活用を求める声が上がる
