阪急うめだ本店の石川県物産展、被災店も参加 売り上げの一部を寄付

社会
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ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、しほこです!最近、阪急うめだ本店で開催されている石川県物産展について知りました。この物産展は、石川県の特産品を集めた催しで、11日から開催されています。でも、実はこの物産展、開催するかどうかで大変な葛藤があったそうなんです。

阪急百貨店の橋本裕一さんは、「出展者に大変なご負担になるんじゃないかと、催しを開催していいのかどうか悩んだ」と話しています。やっぱり被災した人たちを考えると、こんなイベントを開催することに負い目を感じる方もいるでしょう。でも、出展者の意向を聞くと、大半の取引先が出店したいということだったそうです。そこで、阪急としても少しでも復興の支援に繋げたいとの思いから、開催を決定したとのこと。本当にすごい決断ですよね。

被害の大きかった珠洲市や輪島市などを拠点にする7店舗は出店を取りやめましたが、約70店が参加しています。私たちが普段、石川県の特産品を手に取ることができるのは、このような出店があるからなんですね。実際に被災した店舗もあるとのことで、その中には「欅工芸谷口」という金沢で工芸品を販売しているお店も含まれています。欅工芸谷口の下田雅敬さんは、工場が全壊し、職人5人も被災したと話しています。まさに厳しい状況の中、出店することを決めたそうです。

また、髙澤醸造というお店は合わせ味噌を販売しています。その特徴は、一般的な信州味噌よりも米こうじが多いこと。でも、このお店も震度5強の揺れで大変な被害がありました。職人さん5人も避難所にいるし、工場もいつ再建できるか分からないとのこと。それでも、髙澤理八さんは大阪に思い入れがあり、自分たちの辛い状況を乗り越えて元気に戻ってきた姿をファンにアピールしたいと話していました。本当に頑張っている姿勢に感動します。

物産展に来た人たちからは、「こういうところに来て経済を回すことしか出来ないので少しでも役に立てたらと思っている」という声も聞かれました。やっぱり、こうしたイベントに来店することは、被災地への支援につながるんですね。私も少しでも力になれるように、この物産展に足を運んでみようと思います。

なんと、この物産展は、17日まで開催され、売り上げの一部が石川県に寄付されるそうです。食べ物や工芸品を買うことで、石川県の復興に少しでも力を貸すことができます。ぜひ、みなさんも気持ちを込めて訪れてみてくださいね!以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、しほこでした!

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