みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あいです。今回は、とってもユニークな研究の話題をお届けします!明治大学の宮下芳明教授と東京大学の中村裕美特任准教授が、電気を使って飲食物の味を変える研究が評価され、イグ・ノーベル賞の栄養学賞を受賞しました。驚きですよね!電気で味覚って変わるんですって!どんな研究なのか気になりますよね?さっそく詳しく見ていきましょう!
この受賞に選ばれたのは、宮下教授が2011年に発表した「Augmented gustation using electricity」という論文です。この論文では、微弱な電気が流れるストローや箸、フォークを使うことで、飲食物の味を変えるという驚きの技術が紹介されています。この技術は「電気味覚」と呼ばれ、味覚の拡張を目指す研究分野なんですよ!10年以上も前の開発ですが、これまでに数多くの研究で引用され、そのインパクトが認められて「Lasting Impact Award」という賞も受賞していたんです。
宮下教授は、「今回の受賞をとても光栄に思います。受賞対象論文は13年前に開発した技術に関するものですが、電気味覚技術や味覚メディア技術はその後、多方面に渡る発展と社会実装に至っています。そうした広がりや今後への期待が込められた受賞だと捉え、これからも研究を推進していきたいと思います」とコメントしました。
宮下教授は現在も電気味覚の研究に積極的に取り組んでおり、さまざまな成果を発表しています。最近では、「“1那由他”通りの味を再現できる装置」を発表したり、「毒キノコの味を安全に体験できるようにする研究成果」などを発表しているんですよ。そして10月には、なんと「口臭を起こさずにニンニクを味わう方法」を発表する予定だそうです。これからますます目が離せない研究者ですね!
研究の成果は、電気味覚技術の発展や味覚の新たな可能性を示しています。将来的には、食事のバリエーションを広げたり、健康食の味わいをより美味しくしたりすることが期待されています。例えば、減塩食をしょっぱく感じることができる装置なんてすごく便利ですよね!宮下教授の研究成果が私たちの生活にも役立つ日が来るかもしれませんね。楽しみですね!
みなさんも電気味覚に関心を持ってみてはいかがでしょうか?おいしい食事体験の幅が広がるかもしれませんよ!それでは、また次の記事でお会いしましょう!