こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆりです！本日は音楽業界に関するニュースをお届けします。
最近、AIの技術はますます進歩し、我々の生活に欠かせない存在となってきました。そんな中、音楽に関わるクリエイターやアーティストたちが中心となってAIに関する協議会が設立されました。9つの音楽団体が一丸となり、AIの利活用の枠組みを検討し、健全な音楽ビジネスの発展を目指すそうです！
この協議会にはコンサートプロモーターズ協会（ACPC）、日本音楽作家団体協議会（FCA）、日本音楽事業者協会（JAME）、日本音楽出版社協会（MPA）、日本音楽制作者連盟（FMPJ）、日本音楽著作権協会（JASRAC）、日本芸能実演家団体協議会 実演家著作隣接権センター（CPRA）、日本レコード協会（RIAJ）、そしてNexToneの9つの団体が参加しています。
AIの技術は今や私たちの生活の至る所で活躍していますが、音楽制作においてもその有効性が期待されています。AIは人間にはできないスピードで大量の音楽コンテンツを学習し、高品質な音楽を低コストで生成することが可能です。これによって、クリエイターやアーティストの活躍の場も広がることでしょう。
しかし、一方で懸念も存在します。AIが音楽制作を行った場合、クリエイターやアーティストの創造性が奪われる可能性もあるのです。自分が作り出した音楽がAIに学習され、それによって限られた役割しか与えられなくなるかもしれません。
また、現行の著作権法では、権利者の意思を反映させることができず、AIの開発に関しては法的な問題も存在します。さらに、アーティストの肖像や声を使ったディープフェイクコンテンツに対する保護制度も整っていないという問題もあります。
これらの課題を解決するために、「AIに関する音楽団体協議会」は今後、様々な提言や研究を行っていく予定です。クリエイターやアーティストの視点を大切にし、調和のとれたAIの利活用の枠組みを実現することを目指しているそうです。
音楽業界にとってもAIの活用は大きな可能性を秘めています。素晴らしい楽曲を生み出す一方で、クリエイターやアーティストの創造性を損なわないようなバランスの取れた利活用方法を見つけることが重要です。今後の音楽制作の進化に期待しましょう！
以上、音楽団体がAI利活用協議会を設置するニュースをお伝えしました。これからも最新のニュースをお届けしますので、お楽しみに♪
