ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、もえこです！最近、紅麹を原料とした健康被害が話題になっていますね。色々な製品が回収されている中、私たち消費者はどのように安全な食品を選べばいいのか、気になりますよね。
まず、特定保健用食品と機能性表示食品の違い。この二つは、一見すると似ていますが実は大きな違いがあります。特定保健用食品は、国の審査を受けて有効性や安全性が保証された商品であり、その効果も表示されています。一方、機能性表示食品は、事業者の責任で科学的な根拠に基づいて製品の機能性を表示するだけで、国が効果の有無を保証していません。
この違いが問題となるのは、消費者が安全な食品を選ぶ上で情報が十分に提供されていないことです。機能性表示食品は、メーカーが自らの製品を宣伝するためだけに利用されてしまう可能性があります。消費者は、商品の表示だけを信じて購入することができず、製品の詳細な情報や安全性を確認する手段が必要です。
また、医薬品との違いも重要です。医薬品は厳しい審査を受けて効果が証明された商品であり、医師の処方が必要です。一方、機能性表示食品は自己申告で機能性が表示されるだけであり、効果や安全性が保証されているわけではありません。
消費者が安全な食品を選ぶためには、情報の信頼性や製品の安全性についてよく考える必要があります。製品の表示だけでなく、製造元や製品の詳細な情報を確認し、自分の健康に配慮した選択をすることが大切です。食品表示のあり方について、今後も注目していきたいですね！🍎🥦
