こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、れいです!
みなさん、今日は暗号資産のニュースをお伝えします!香港金融管理局(HKMA)が、暗号資産(仮想通貨)の監督範囲を拡大する計画を進めているようですよ。なんとステーブルコインの発行体も含まれるそうです!信報という現地メディアが報じています。
このニュースは、香港フィンテック・ウィーク(Hong Kong FinTech Week)でのイベントで明らかになったそうです。金融サービス・財務担当の陳浩然(チャン・ハオイェン)次官が、HKMAが暗号資産取引の監督範囲を暗号資産プラットフォーム以外にも拡大する意向を述べたとのことです。
さらに、ステーブルコイン発行者の規制制度については財務局とHKMAが共同で指令書を発行する予定だそうです。これには、多くの欧州企業が香港での拠点設立に関心を寄せていることも関係しているようですね。香港の暗号資産に関する監督状況は非常に明確であるため、同地区が安全に事業展開ができる土壌であることをアピールしたいというのが彼らの意図なのかもしれませんね。
一方、香港証券先物委員会(SFC)もまたトークン化商品に関する通達を発表しました。この通達では、SFCが認可した投資商品のトークン化の許可を検討する要件が記されています。トークン化されたファンドや債券を個人投資家に発行するための手順も示されています。
SFCは、原資産が適用される商品認可要件とトークン化に伴う新たなリスクに対処するためのセーフガードを満たせば、一次取引(プライマリー取引)を認可するとのことです。ただし、二次取引(セカンダリー取引)については慎重な姿勢を示し、パーミッションレス・ブロックチェーン・ネットワークの使用は原則的に承認しないとしています。
さらにSFCのCEOであるジュリア・レオン氏は、ブルームバーグのインタビューにて、規制当局が個人投資家が暗号資産の現物(スポット)上場投資信託(ETF)にアクセスできるような提案を歓迎していると語っています。彼女は規制上の懸念がクリアされれば、実現の可能性もあるとのことです。
いかがでしょうか?香港の暗号資産監督の拡大と、SFCによるトークン化商品の規制に関する動きが活発化しているようですね。これは投資家にとっては大きなニュースですし、暗号資産業界全体にとっても影響があるかもしれません。
それでは、次回のニュースもお楽しみに!
れいでした♪( ´θ`)ノ