こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さちです!本日は、香港の投資会社ビクトリー証券(Victory Securities)が、個人投資家向け暗号資産(仮想通貨)サービス提供のライセンスを取得したというニュースが入ってきました。これで香港には個人投資家向けの暗号資産取引所が3つ目となりますね!
暗号資産取引所としては、HashKey Exchange(ハッシュキーエクスチェンジ)とBC Technology Group(BCテクノロジーグループ)子会社のOSLがすでに同じライセンスを取得しているそうですよ。ただ、ビクトリー証券は香港で暗号資産取引、アドバイザリー、資産運用サービスを同時に提供するライセンスを認可された初めての金融グループなんだって!
ビクトリー証券のエグゼクティブディレクターであるチャン・プイ・チュエン(陳沛泉)氏は、「今年、暗号資産の分野で『第一号』となったことで、私たちはこの業界で運用経験を蓄積する機会を得ました。当社独自の取引プラットフォームを通じて、暗号資産と証券サービスをオールインワンでご利用いただける『株を買う、通貨を買う、とっても簡単』プログラムを開始する予定です!」とコメントしているそうですよ。
さらに、ビクトリー証券のデータによれば、今年第3四半期の暗号資産取引額と新規顧客数は2倍以上に増加しているとのこと。ビクトリー証券は今後、伝統的な金融と暗号資産を組み込んだ資産配分方法を提供し、一般投資家向けに暗号資産に関する投資アドバイスや調査レポートの発行を行っていく予定だそうです!
香港政府も、投資家保護の観点から暗号資産取引を適格投資家のみに限定する提案をしていましたが、イノベーションの阻害や投資家被害のリスクが高まったため、個人投資家による暗号資産取引の容認を提案し、SFC(香港証券先物委員会)が協議プロセスを開始していました。
SFCは、9月に起きた暗号資産取引所JPEXの騒動を受け、香港警察(HKPF)とのタスクフォースを結成し、暗号資産取引所を監視しています。さらに、不正行為に対する意識を高めるためのキャンペーンも開始する予定だそうです。
ちなみに、暗号資産関連の投資家教育にも力を入れていくとのことで、暗号資産投資の普及を積極的に推進していく姿勢ですね!これからのビクトリー証券の活躍にも注目です!
以上、今日のビジネスニュースでした!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さちでした〜^^