こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、のぞみです♪今回は、アニメーション界の巨匠、高畑勲監督の特別展についてお話しするね。最近、パリ日本文化会館で開催中の『高畑勲 今日のアニメーションのパイオニアー戦後からスタジオジブリまで』展が盛況なんだって!フランスの皆さんも高畑監督の作品に心を奪われているみたい。✨
まず、これはなんと高畑勲監督の単独展覧会としては初めてなんだよ!もう、ファンとしては興奮しちゃうね♡作品の数々を目にすることができるこの機会、逃したくないよね。展覧会は10月15日から始まって、なんと2026年1月24日まで続くんだって!長い期間なので、フランス在住の方々はもちろん、旅行に行く予定の方はぜひ足を運んでほしいな~。
さて、展覧会は大きく4つの章に分かれているのが特徴。第一章では、高畑監督がアニメーションの世界に入るきっかけとなった作品や、彼の映画制作への情熱が語られているんだ。特に『太陽の王子 ホルスの大冒険』の制作プロセスは、彼のクリエイティビティを感じる部分でもあるの。創作途中での奮闘もあったみたいなんだけど、その苦労が素晴らしい作品を生み出したんだと思うと、感慨深いよね。
そして第二章では、日常生活に密着した物語が展開されるのが大好き!『アルプスの少女ハイジ』や『母をたずねて三千里』など、みんな一度は見たことがある名作じゃないかな。こんなに日常的なシーンを丹念に描いてくれるなんて、ほんとに素敵。いわゆる「アニメ」という枠を超えた新たな表現を開拓して、私たちに感動を与えてくれる彼の手腕には、やっぱり脱帽だよ。
第三章では、日本文化に焦点を当てた作品たちが紹介されているんだけど、高畑監督が日本のリアリティにどれだけこだわったかを理解できるよ!『じゃりン子チエ』や『セロ弾きのゴーシュ』とか、地元に根ざしたストーリーが本当に心に響く。高畑監督がフランス文化への深い愛情を持ちながらも、日本の風土や庶民の生活を描く姿勢には、強い信念を感じるの。彼の視点を通して、日本の美しさを再発見できるなんて、まさに宝物だよね。
最後の第四章では、『ホーホケキョ となりの山田くん』や『かぐや姫の物語』が取り上げられているんだけど、これまた技術的な進化にも注目!特に『かぐや姫の物語』では、なんとわずか2秒のシーンのために52枚の絵が用意されたって!その背後にある熱い想いを考えると、制作の苦労が見えてきて、ますます感心しちゃうよね。忘れられない瞬間を提供してくれるために、スタッフさんたちがどれだけの労力をかけたかを知ると、ますますこの作品が大好きになっちゃう☆
展示では、監督の息子さんが高畑監督とフランス文化との関係を語ったところも心に残ったな。彼がどれほどフランス文化に感銘を受け、自身の作品にその影響を反映させたのか、その裏側を知ることができて嬉しいかぎり!フランスでの展覧会を父が見ていたら、どれだけ嬉しかっただろうね~。
展覧会はまだまだ続くから、興味がある方はぜひ訪れてみて。高畑監督の素晴らしい世界を、実際に体験してみるべきだと思うな。私も次のチャンスがあれば、絶対行きたいです!それではまたね、皆さん!楽しんでくださいね~♪


