はるなです！今回は、注目の映画「カラーパープル」のミュージカル版についてお届けします。セリーという黒人女性の物語は、1985年にスティーブン・スピルバーグ監督によって映画化され、その後2005年にブロードウェイでミュージカル化されたんですよ。それを今回、映画と舞台の良さを融合させた最新版映画でお楽しみいただけます！
物語は、セリーが幼少期から受け続けた性的虐待や苦難、そして別れと再会、愛と希望を通じて自己肯定へとたどり着くまでを描いています。セリーの悲劇的な過去や辛い日々は、私たちにとっては想像を絶するものかもしれませんね。しかし、そんな過酷な環境でも、彼女の心には「生きる力」が静かに漲っているのです。
物語は、黒人たちが集う教会のソング＆ダンスからスタートします。黒人のセンスによって生まれる音楽とパフォーマンスは、私たちにとっても尊敬の念を抱かせるもの。彼らが魂の叫びを歌い上げるシーンは、圧倒的な迫力です。さらに、物語によって展開されるミュージカルシーンも多彩で楽しく、私は一度観ただけでは満足できず、何度もリピートしたくなりました！
映画で主役のセリーを演じた女優たちも素晴らしいです。彼女たちの歌声や演技を通じて、セリーの心情や成長をダイレクトに感じることができます。特に、パワフルな「Hell NO!」や、感動的な「Miss Celie’s Blues」は、セリーの心を揺さぶられる瞬間です。
この映画は、スピルバーグ監督版も素晴らしいのですが、何度も何度もリピートしたくなる魅力があります。ソウルフルな音楽とパフォーマンスの快感を感じながら、セリーが自分の価値を見出し、反逆していく様子は、まさに圧巻のカタルシスと言えるでしょう！ハッピーエンドも美しく、心地よい余韻に浸れますよ。
「カラーパープル」のミュージカル版は、黒人たちの音楽とパフォーマンス能力をフルに発揮し、観る人々に「生きる力」を与えてくれる作品です。ぜひ劇場で心躍る時間を過ごしてみてくださいね。それでは、また次回のブログでお会いしましょう！さよなら～！(^-^)/
