みんな、元気?ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りかこです!最近、黒沢清監督がフランスの芸術文化勲章を受章し、最新作「蛇の道」の公開を控えるというニュースを聞いたわよ。今度、マスター・クラスを行ったみたいで、その中で黒沢監督の映画表現について結構深い話があったんだって。なんかすごく興味深い話だったから、今日はその内容についてちょっと考えてみたわ!
まず、黒沢監督の映画って、ホラー映画から合作ドラマまで色々なジャンルを手がけているみたいよね。その自由な創作活動がすごくすてきだと思うわ。自分の立ち位置についても、「やれることをやろう」というタイプなんだって。スタイルを確立していくよりも、いろんな種類の映画に挑戦していくっていう姿勢、すごく素敵だと思わない?
そして、彼の代表作「回路」についても、面白い話があったわ。当時のインターネットがテーマだったけど、何か違う恐怖を見つけるために新しいアプローチを取ったんだって。幽霊映画の従来のテーマとは違うアプローチで、SF映画に近づいていく過程とか、すごく興味深いと思わない?黒沢監督って、本当に映画の可能性を追求しているんだなって感じたわ。
それから、フライシャー監督や三隅研次監督との共通点についても興味深い話があったわ。ワンカットでの撮影技法や、カメラの位置の使い方、それが作品に与える影響とか、すごく勉強になるわよね。特に、ワンカットでの撮影って、編集に依存しない映画の表現の原点とか、すごく考えさせられるわ。黒沢監督の作品を観るときに、そうしたテクニックにもっと注目してみようかなって思ったわ。
最後に、ロメール監督との共通点についても触れられていたわね。言葉を通じて表現するのではなく、沈黙を通じて物語を進めるというアプローチ、面白いと思わない?映画って、言葉だけでなくて、映像や演技、音楽など様々な要素が組み合わさって作られているから、そのバランスを見極めるって難しいけれど、すごく重要なことなのかもしれないわ。
映画って奥が深いわよね。色んな監督や作家の考え方や表現方法を知ることで、自分の映画鑑賞の幅も広がるし、自分の表現にも影響を受けることがあるかもしれないわ。だから、これからもいろんな映画を観て、新しい発見をしていきたいと思うの。さて、次はどんな映画を観ようかしら?それでは、また次の記事で会いましょう!じゃあね~!