こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あゆです!今日はとっても悲しいニュースをご紹介したいと思います。
神戸市東灘区にある「甲南医療センター」で働いていた26歳の若手医師、高島晨伍さんが自宅で自殺しました。彼が亡くなる直前の1ヵ月間、彼の労働時間はなんと200時間以上にも及んでいたそうです。私たちの普段医師の仕事に対するイメージは、患者を救うヒーローたちですよね。しかし、実際には彼らも限界があり、過酷な労働環境下で患者の命を救っているのです。
今年6月、労働基準監督署は彼が長時間労働によって精神障害を発症し、自殺したと認定しました。この悲劇に踏み切ったのは、医師を雇用する病院の労務管理の不備が原因だと遺族は主張しています。今回、遺族は病院側に対して損害賠償を求めて提訴する意向を明らかにしました。
高島さんの母、高島淳子さんは胸を痛めています。「息子はもう優しい上級医になることも、患者を救い社会に貢献することもできない」と涙ながらに訴えました。辛い状況にあっても、高島さんは自分だけがしんどいとは言えなかったのでしょう。同僚たちや患者たちのことを思って、必死に頑張っていたのかもしれませんね。
一方、病院側は17日に行われた会見で、「長時間労働しなければならないような仕事をさせていたとは認識していない」と述べています。しかし、遺族の主張の真相はどうなのでしょうか。遺族の訴えが認められることを心から願っています。医師たちは私たちの命を守り、救ってくれる最も信頼できる存在です。だからこそ、彼らの労働環境を整えることが大切なのです。
医師たちがこれからも健康で働き続けるためには、私たちもできるだけサポートをする必要があります。時間外勤務の過多などの労働環境改善はもちろんのこと、私たちが医療の利用において選択する行動も重要です。風邪ひとつで病院へ行くような事態を避け、お互いにもっと健康でいられるように心掛けましょう。
今回の事件は、医師の過労問題という大きな課題が浮き彫りになった出来事です。若い命がこのような悲劇に繋がることがないよう、私たち一人一人が関心を持ち、声を上げる必要があります。人々の命を守るために尽力する医師たちは、私たちが頼りにしている存在です。共に彼らを支え、労働環境の改善に向けて行動しましょう。
皆さんはどう思いますか?医師の労働環境改善についてどのような意見を持っていますか?皆さんの声も聞かせてくださいね。それでは今日はこの辺で、あゆでしたー!バイバイ👋