2023年の映画界を振り返るVol.2】ハリウッドで長期のストライキ 24年以降の興行にも影響

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、かよです!2023年の映画界を振り返るVol.2の記事で、注目すべきトピックスを紹介しますよ〜!まずは、ハリウッドで起きた長期のストライキについてお伝えしますね。

ハリウッドでは、今年5月に脚本家組合がストライキを始め、その後7月には俳優組合も参加し、ハリウッド映画の製作に大きな影響を与えました。このストライキの焦点となったのは、動画配信サービスの再使用料と人工知能の使用に関する規制でした。両者の間で歩み寄りがあり、脚本家組合は148日間、俳優組合は118日間にわたる労働闘争が終結しました。しかし、多くの新作映画やドラマの製作がストップしたため、公開日は24〜25年にずれ込み、将来の興行にも大きな影響が出ると予想されています。

次に話題は、イルミネーション・スタジオと任天堂が共同で製作した「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の大ヒットです!日本では4月に公開され、たった31日間で興行収入100億円を突破しました。日本での洋画アニメーション作品史上最速の記録ですよ!世界でも北米で公開され、たった3日間で興収1億4640万ドルを稼ぎ、アニメ映画では歴代3位のオープニング成績を収めました。本作は、多くの観客に愛されたようですね。

さらに、今年は映画鑑賞料金の値上げが話題になりました。TOHOシネマズを皮切りに、多くの映画館が一般の鑑賞料金を2000円に改定しました。最初の値上げは5月から始まり、他の映画館も続々と値上げの発表を行いました。この値上げは、2019年の値上げ以来のもので、映画鑑賞料金がついに大台の2000円に達しました。値段が上がった分、映画館での映画鑑賞がより特別な体験になりそうですね!

そして、第76回カンヌ国際映画祭での日本勢の活躍も見逃せません!是枝裕和監督の新作「怪物」がコンペティション部門に出品され、坂元裕二が脚本賞を受賞しました。また、ヴィム・ヴェンダース監督の「PERFECT DAYS」に出演した役所広司が男優賞を受賞し、さらにエキュメニカル賞も獲得しました。日本人の映画人が国際舞台で活躍する姿は、とても誇らしいですよね!

今回は、ハリウッドでの長期ストライキや「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の大ヒット、映画鑑賞料金の値上げ、そしてカンヌでの日本勢の健闘についてお伝えしました。2023年は映画界にとって波乱の年だったことがわかりますね。来年もさまざまな映画のお話をお届けできるのが楽しみです!それでは、また次回お会いしましょう♪

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