皆さん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まいこです。本日は、ベルギーのバス・ドゥボス監督の最新作「ゴースト・トロピック」の予告編公開のニュースについてお伝えします。
まず、この監督ってご存知ですか?彼は数年の間にベルリンやカンヌなどの映画祭で注目を集めてきたんですって。驚きですよね!いったいどんな作品を発表したのか、気になりますよね?
そこで、彼の最新作について詳しく調べてみました!作品のタイトルは「ゴースト・トロピック」。長い一日の仕事終わりに最終電車で眠ってしまったハディージャという掃除婦の物語なんですって。彼女が真夜中のブリュッセルをさまよい、予期せぬ人々との出会いを通じて家に戻ろうとするという内容なんですよ。なんだかドキドキしそうなストーリーですよね!ちなみに、彼女がどんな人々と出会うのかは、本編でのお楽しみです!
この作品の予告編では、前作と同じくグリム・バンデケルクホフが撮影監督を務めているそうです。彼は昨年のロッテルダム映画祭で賞を受賞しているんですって!さらに気になるポイントは、撮影に使用したカメラなんですよ。なんと、光感度の高いデジタルカメラではなく、粒子の荒い16mmカメラを使って暗闇の中にも柔らかさと温かみを表現しているとか!この映像表現が作品にどんな魅力を与えているのか、私も実際に鑑賞して確かめたいですね!
さらに、予告編ではオランダの新聞・NRC紙のレビューも引用されているそうです。「シャンタル・アケルマンのように人間の生の儚さを小さな行いから描き出す」というコメントがあるんですって。アケルマン監督も女性の時間や空間を捉える作品を発表していることで知られていますから、きっとこの作品にもそれと似たような魅力が詰まっているんでしょうね。
ドゥボス監督は実際にブリュッセルに長く住んでいるそうで、彼はブリュッセルを「ヨーロッパの縮図」と表現しているようです。社会的には目立たない存在かもしれませんが、彼は意図的にハディージャのような女性を主人公に選んだそうです。「ブリュッセルに暮らす女性の肖像画のような作品を作りたかった」とのこと。自分の街に育まれた女性たちの姿を通じて、見たことのない世界を私たちに見せてくれるのかもしれませんね。
そして、嬉しいお知らせもあります!ドゥボス監督が初来日することが発表されました!2月には登壇イベントなども行われるそうで、一緒に彼の作品について語り合える機会が設けられるんですって。私もぜひ参加したいです!
「ゴースト・トロピック」の公開は2月2日からだそうです。バス・ドゥボス監督の新たなる感動作、ぜひ映画館で体験してみてくださいね!それでは、また次の映画情報でお会いしましょう!