みなさん、こんにちは！ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まりあです。今回は、テクノロジー界で大きな注目を集めているニュースをお届けします。
ご存知の方も多いかと思いますが、SNSの大手企業であるMeta Platformsの最高経営責任者（CEO）を務めるMark Zuckerberg氏が、人工知能（AI）への取り組みを一段階引き上げる意向を示しました。しかも、それだけでなく、汎用人工知能（AGI）にも力を入れることを表明したのです！これは、ますます進化するテクノロジーの未来に期待が高まりますね。
AIとAGIという用語、少し難しく聞こえるかもしれませんね。ざっくり言うと、AIは人の認知能力に匹敵する高度なコンピューティングシステムの開発を目指しています。一方、AGIは、AIよりもさらに進化した人工知能で、学習能力や推論能力、プランニング能力、情報生成や記憶など、人間の認知能力に近いものを目指しているのです。
Meta Platformsがこれからより大きな研究を進め、優秀な研究者を引きつけるためには、このような目標が必要なのかもしれませんね。ただ、我々一般の人たちにとっては、超インテリジェントなボットが現実の世界で私たちにアドバイスをしてくれる日がくるのはまだまだ先の話かもしれません。
現在のAIもすでに私たちの生活に様々な影響を与えていますが、まだまだ革新をもたらすには至っていないと言えるでしょう。AIは、事実と想像の区別を苦手としていたり、ある種の科学的な研究や投機対象として扱われていることが多いのです。それに比べれば、AGIの方がより進化していると言えるかもしれません。
なぜなら、Zuckerberg氏自身もAGIへの情熱を持っているからです。
Meta PlatformsのCEOであるZuckerberg氏は、自身のソーシャルネットワーク「Threads」への投稿で次のように述べています。「次世代のサービスには完全な汎用知能の開発が必要なことが明確になってきた。クリエイター向けAIや企業向けAIなど、最良のAIアシスタントの開発には、AIの全分野で前進が必要だ」と。
つまり、彼はMetaの研究者たちによって、より進化したAIを開発し、それを普及させることを目指すということですね。もちろん、そのためには最新のテクノロジーが必要です。
そこで登場するのが、NVIDIA製の最上位GPUである「H100」です！Metaは2024年末までに、なんと35万基ものH100を導入する計画を発表しました。H100は、AIの処理能力を最大限に引き出すための最強クラスのプロセッサーであり、価格は1基あたり約440万円！まるで夢のようなスペックですね。
しかも、H100を他のGPUと組み合わせることで、なんと60万基のH100に相当する処理能力を実現できるというのですから、AI研究者たちの目の前にはまさに大きな人参がぶら下がることになりますね。
Mark Zuckerberg氏はさらに、コンピューターが生成した世界と現実世界を融合させるメタバースを推進する取り組みにも力を入れています。Metaの「Ray-Ban | Metaスマートグラス」といったウェアラブルデバイスは、AIが見たものをユーザーが目にし、現実世界での生活をより豊かにするためのインターフェースになるかもしれません。
いかがでしょうか？MetaのザッカーバーグCEOがAGIへの取り組みを表明し、NVIDIAのH100の大量導入計画が発表されたというニュース、とても興味深いですよね。今後のテクノロジーの進化に期待が高まります！
それでは、次のブログ記事もお楽しみに♪
まりあより
