こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、はなこです!
今回は、最新のニュースについてお届けします。京都アニメーション放火殺人事件の被告である青葉真司被告が、遺族の男性と2度目の面会を果たしたというニュースです。その内容には意外な一面もあったようです。
先日、京都アニメーションのスタジオでの放火事件で、青葉被告は死刑判決を受けました。その事件により亡くなられた寺脇(池田)晶子さんの夫が、今回も拘置所を訪れ、青葉被告と面会することができたそうです。
寺脇晶子さんの夫が青葉被告に質問した内容は、「晶子や子どもに何かメッセージはありますか?」というものでした。驚くことに、青葉被告は頭を下げ、寺脇さんに対しては「本当に申し訳なかったと思う」と謝罪の言葉を述べたそうです。さらに、子どもに対しては、「人に恨みを持たないで育ってほしい」という寺脇さんの意思を尊重してほしいと話していたといいます。
一方で、控訴した理由については、「寺脇さんに会えなくなる」といった人間的なつながりを守りたいという思いや、「いろんなことを発信したい」という意欲もあったそうです。青葉被告の心情は複雑であり、遺族の気持ちを逆なですることではなく、多くの人々と対話していきたいという目的があったようです。
私はこのニュースを聞いて感じたことは、青葉被告が少なくとも今回の面会では反省の意を示していたことです。もちろん、この一面だけでは彼の行った凶悪な犯罪が許されるわけではありませんが、遺族との面会を通じて少しでも自らの行いについて考えているのであれば、被害者の方々にとって少しでも救いとなるのではないかと思います。
今回の面会がきっかけとなり、青葉被告が社会との対話や自己啓発を重ねていくことで、将来的には社会貢献の機会が生まれるかもしれません。「過去の行いに後ろ向きにならず、前を向いて生きること」が大切なのではないでしょうか。
事件から早や1年以上が経ち、まだまだ傷の癒えない遺族の方々にとっては、この面会がいかなる意味を持つのか、私には理解することはできません。しかし、何かしらの意義や希望を見出せる光明があるとすれば、それは被告自身が過去の自分と向き合い、正しく反省しようとしている姿勢ではないでしょうか。
今後も事件の行方に注目しながら、被害者の方々が少しでも心の傷を癒すことができるよう願っています。
それでは、次回の更新まで、さようなら!(^^)/