橋本愛主演の映画「熱のあとに」について

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆいかです!今回は、最近話題の映画「熱のあとに」についてお届けしますね♪

この作品は、橋本愛さんが主演を務め、2019年の新宿ホスト殺人未遂事件を基にしたストーリーなんだって。この映画の公開記念舞台挨拶が2月3日、東京・新宿武蔵野館で行われたみたいですよ。

「熱のあとに」は、愛したホスト・隼人を刺し殺そうとした過去を持つ沙苗(橋本さん)の、静謐な映像で描かれる物語なんだって。なんとこの作品は、東京藝術大学大学院で諏訪敦彦さんや黒沢清さんに師事した新鋭・山本英監督の商業デビュー作なんだって!すごいですよね!

橋本さんは、この作品で一途で狂気的な激情を持つ沙苗を演じているんですが、「相手を殺そうとすることさえも愛の形であるとする沙苗」について、「すぐに理解するのは難しかった」と話しているんです。でも実際に役作りをする中で、橋本さん自身は沙苗の愛こそが本物の愛なのかもしれないと感じたそうです。普通の目線では狂って見えるかもしれないけど、沙苗の目線に立ったとき、まわりの人たちの方が狂っているように思えたとのこと。この愛を知らずに生きることができるって、理解できないし、うらやましいとも感じたんだそうです。彼女の言葉からは、愛と狂気が逆転する現象が起きたときに面白さを感じたんだなともわかりますよね。

さらに彼女は、この役で自分の視野が広がり、かけがえのない経験になったと語っています。役柄になりきるためには普段からそのキャラクターになりきらなければいけない俳優さんもいる中、橋本さんは自分を保って演じることを意識していたんだそうです。彼女は自分が心身ともに健康であることが表現の精度を高めるポイントだと気付いたようですね。

そのほかにも、撮影現場の雰囲気についても話していましたよ。この映画は精神的な描写が多く、極限の心情が描かれているけれども、現場ではスタッフさんやキャストの仲間たちが和気あいあいとしていたそうです。特に、仲野太賀さんが語るところによると、リビングでの大ゲンカのシーンではスタッフさんたちがプロデューサーが作った手料理を食べていて、映画の話ではなくて「おいしいね」「楽しいね」と盛り上がっていたそうです。それを聞いた橋本さんも、現場がボウリング大会のような雰囲気で楽しかったと振り返っていました。スコアはそこまで高くなかったけれど、みんなで共有できる楽しみがあって良かったと言っていましたよ。

この映画は、橋本愛さんの新たな一面が垣間見える作品になっているようです。狂気的な愛し方をする主人公の沙苗を、彼女ならではの魅力で演じているはずです。ぜひ、映画館でその演技を観てみてくださいね♪

それでは、また次回お会いしましょう!

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