ジェネシスの破産申請、グレースケール関連信託資産の売却承認を求める

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ひまりです!最近、暗号資産(仮想通貨)レンディング業者であるジェネシスグローバル(Genesis Global)の破産申請に関するニュースが飛び込んできました。なんでも、ジェネシスが破産手続きの一環として「グレースケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)」、「グレイスケール・イーサリアム・トラスト(ETHE)」、「グレイスケール・イーサリアム・クラシック・トラスト(ETHCG)」の株式を清算する許可を裁判所に申請したんだって!さっそく詳細に見ていきましょう!

ジェネシスは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)を原資産とする信託資産を持っているそうです。それらの価格が変動する前に、ジェネシスは信託資産の売却承認を得たいと考えているんだって。なぜかって?それは、債権者への分配資金を最大化したいからなんだって!さすがビジネスの世界ですね。

ジェネシスによると、株式「GBTC」は現物ビットコインETFに転換され、償還プログラムを通じて現金に償還できるようになったそうです。一方、「ETHE」には償還プログラムがないため、株式売却にはスポンサーからの書面による同意が必要だとか。ところが、ジェネシスはこの承認プロセスを撤廃し、同ETF売却のための行動をとる権利を求めているとのことです。

では、ジェネシスが保有する3つの信託資産について見ていきましょう!まず、「GBTC」はその中でも最も大きな占める割合を持っており、1月30日時点で約13億8300万ドル(約2052億円)相当だそうです。ちなみに、「ETHE」は約1億7,000万ドル(約252億円)相当、「ETHCG」は約3,800万ドル(約56億円)相当だったんですって!なかなかの金額ですよね。

さらに、提出された書類には「GBTC」が流通しているビットコイン全体の約3.2%を保有していたとの記載もあるんだって。そして、「ETHE」は流通しているイーサリアム全体の約2.5%を、「ETCG」は流通しているイーサリアムクラシック全体の約8.5%を保有していたんですって!これはかなりの割合ですね。

ちなみに、記事執筆時点(2024年2月5日14:45)でのビットコインの価格は42,677ドル(約634万円)で、イーサリアムの価格は2,290ドル(約34万円)だそうです。最近は暗号資産の価格が注目されることも多いですよね。

というわけで、ジェネシスの破産申請とグレースケール関連信託資産の売却承認についてまとめてみました!結構大きな金額が動いていることがわかりましたね。今後の展開にも注目です!では今日はこの辺で、また次の記事でお会いしましょう!バイバイ👋

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