こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ソウンです!今回は、話題の搭乗型ロボット「アーカックス」についてお伝えします。実物を見て触れてみたいと思っている方も多いかと思いますが、残念ながら試乗会の開催予定はないそうです。そのワケは一体何なのでしょうか?気になるポイントを紹介しますね!
なぜ試乗会がないの?
ツバメインダストリの石井啓範CTOによると、「アーカックスの最大のプライオリティは、“コックピットに乗って操縦すること”にあると思っている。だからこそ、購入してもらった人のみにその体験を提供したい」とのこと。現状では購入者と同社のスタッフのみが操縦できるような仕組みになっているとのことです。
また、アーカックスの操作にはかなり特殊な操作方式が必要であり、専用の講習を受けてパイロットライセンスを取得しなければならないそうです。年齢制限は考えていないそうですが、身長制限がある可能性もあるそうです。一般の方々にも操縦の機会を与えるためには、さまざまな課題をクリアする必要があるようですね。
アーカックスの位置づけとは?
アーカックスは、人が操縦できる巨大なロボットであり、建築現場や災害復旧など、実際に社会の役に立つ作業を実現することを目指しています。しかし、現段階では重機のほうが効率的であるため、まずはエンターテイメント向けの開発が行われています。
アーカックスは超富裕層向けのプロダクトと位置づけられており、1億5000万円以上の超高級車やクルーザーを所有するコレクターたちにターゲットが絞られています。国内外での販売も視野に入れているようですが、アーカックス本体の送料が課題となっているそうですね。
将来の展望は?
吉田龍央代表取締役によれば、将来的にはアーカックスを使ったeスポーツや映像・ゲーム化などの二次利用、さらには宇宙開発などの工業利用も視野に入れているとのことです。特にeスポーツにおいては、AR技術を駆使してアーカックスに乗りながらプレイヤー同士が戦うシステムが実現されれば面白いですよね!
まとめ
搭乗型ロボット「アーカックス」の試乗会の開催予定はないそうです。購入者と会社のスタッフのみが操縦できるような仕組みになっており、一般の方々にも機会を与えるためにはさまざまな課題があるようです。現段階ではエンターテイメント向けの開発が主体であり、超富裕層向けのプロダクトとして位置づけられています。将来的にはeスポーツや映像・ゲーム化、さらには宇宙開発などへ展開していく予定のようです。個人的にはアーカックスを使ったeスポーツが実現する日が待ち遠しいですね!以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ソウンがお届けしました♪