こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りょうこです!今日は政治の話題についてお届けしますよー🌟
最近、米財務省が発表した報告によると、過激派組織ハマスやパレスチナ・イスラム聖戦が暗号資産(仮想通貨)を使用して資金調達することはほとんどないようです。ブライアン・ネルソン次官が下院金融サービス委員会での会議でこの見立てを述べました。
ネルソン次官は、ウォール・ストリート・ジャーナルが報じたハマスやパレスチナ・イスラム聖戦が数千万ドルを暗号資産で受け取ったという報道は不正確だとし、その量はさほど多くないとの見解を示しました。
ウォール・ストリート・ジャーナルは昨年10月に、ハマスが2021年8月から2023年6月にかけて9300万ドル(約139億円)、パレスチナ・イスラム聖戦が4100万ドル(約61億円)を受け取ったと報道していました。しかし、その後エリプティックというブロックチェーン分析企業が追加のデータを検証し、パレスチナ・イスラム聖戦の数字を1200万ドル(約18億円)に大幅修正しました。
この報道を受けて、民主党の上院議員シェロッド・ブラウンやエリザベス・ウォーレンなどが、国家安全保障を名目に暗号資産業界に厳格な規則を課す立法活動を進めています。
一方、共和党の下院議員トム・エマーは、「報道された金額はハマスやパレスチナ・イスラム聖戦に送金された金額ではなく、保管されている金額なのでは?」と問いました。これに対してネルソン次官は、「私たちはその可能性が最も高いと考えています。テロリストたちはまだ伝統的な手段を好んで使っていると評価しています」と回答しました。
また、エマー議員は報道された量よりもハマスが使用する暗号資産が少ないのではないかと質問し、ネルソン次官は「私たちの見立てでは、そうです」と答えました。
つまり、ハマスやパレスチナ・イスラム聖戦が暗号資産を大量に利用しているわけではなく、まだ従来の取引手法が主流であることがわかります。ただし、国家安全保障を考慮した規制の必要性については、議論が分かれるところですね。
今後もテロ組織の資金調達問題には注目が集まりそうです。私たち一般市民も注意深くニュースを追いかけ、政治の動向に敏感になる必要がありますね!
それでは、また次回のブログ記事でお会いしましょう!バイバイ👋🌟