尼僧の勇気に感銘 性的暴行に立ち向かう姿勢

社会
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ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、れいなです!今回のニュースは、とても重い話題ですね。四国にある天台宗の寺の住職から14年間も性的暴行を受け続けたという尼僧の叡敦さんの勇気に心を打たれました。

叡敦さんは過去14年間にわたり、寺の住職から性的暴行を受け続けていたと告発しています。言葉で恫喝し、逆らうと地獄に落ちると脅かすなど、いたずらに恐怖を煽る手段で被害を受けてきたそうです。さらには、加害者の紹介をしたという80代の大僧正にも助けを求めたが拒否され、加害行為を手助けしたとも訴えています。

しかし、叡敦さんはそのような辛い体験を乗り越え、勇気を持って天台宗に僧籍剥奪の申し立てを行いました。14年もの長い間、声をあげられなかった苦しみが、ようやく表面化され、叡敦さんは「14年経って土俵に乗れたかなという気持ちでいっぱいです」と話しています。その勇気には本当に感銘を受けます。

また、天台宗務庁も叡敦さんからの話を真剣に受け止め、聞き取り調査を行っています。調査の結果によっては、僧籍の剥奪などの処分も考えられますが、詳細な内容はまだ明らかにされていません。

叡敦さんは「壊れたカセットのように暴言、言われた言葉とかが、頭の中で常に回っている状態なんですが、事実確認を聞かれるたびにフラッシュバックが凄くて、質問されていることが何を言われているのか、どの時期の事を言われているのかわからず、助けて頂きました」と語っています。長い間のトラウマや苦しみを抱えながらも、叡敦さんの勇気と強さには頭が下がります。

このような性的暴行被害者が声をあげ、正義を求める姿勢は本当に立派だと思います。暴力や虐待は絶対に許されないことであり、被害に遭った人が声をあげることができる環境や支援が必要です。これからも被害者支援や意識啓発活動が進んで、このような事件がなくなるように願っています。叡敦さんの勇気ある行動が、多くの人々に勇気と希望を与えてくれることを願います。応援していますね!(^人^)

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