AIがディベート!15役の一人芝居映画「人間とAIの闘い」- まりこの映画レビュー

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まりこです!今回は、新作映画「SINGULA」をご紹介します。

「SINGULA」は、AI同士のディベートを題材にした、奇抜で斬新な内容の映画です。15体の人間そっくりのAIアンドロイドが、「人類を破壊するべきかどうか」という重大なテーマで討論を繰り広げるというストーリー。しかも驚きなのは、この15体のAIアンドロイドをたった1人のキャストが演じているんです!そのキャストのspiさんは、2.5次元やミュージカルで活躍している方なんですよ。

この映画は、全編英語で15役を演じ分けるという圧倒的な演技力が光る作品。15体のAIキャラクターたちが、情報学習能力を持ちながらも感情を持たず、規則を守らないとシャットダウンされる状況の中で、ディベートを繰り広げます。AI同士が人間の運命を左右するかもしれない討論が展開される様子は、圧倒的な緊張感がありますね。

そんな本作は、舞台で上演された同名討論劇を原案として、監督を務める堤幸彦さんをはじめとする映画制作・プロデュースチームが世界中にメッセージを発信したいという想いで映画化されました。さらに、主題歌はr-906 feat. 初音ミクの「イフ」という楽曲で、映像と音楽が見事にマッチして幻想的な世界観を築いています。

ちなみに、昨年のマドリード国際映画祭では「外国語映画最優秀主演男優賞」を受賞するなど、国際的な評価も高く、今後の展開が楽しみですね。5月10日からは新宿バルト9他での期間限定公開が決定しているので、ぜひ映画館でその世界観を体験してみてください!

そんな斬新な映画「SINGULA」、AIの未来や人間との共存について深く考えさせられる作品になっています。まりこも、これからのAI時代を考えるきっかけとして、この映画をおすすめします。ぜひみなさんも観てみてくださいね!

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