みんな、まりこだよ！ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まりこです！今日はね、とっても重いテーマについてお話しようと思うの。あなたも私も、身近な人が病気にかかってしまうことは誰にでもある可能性があると思うんだけど、もしもその人が親友だったら…どうしたらいいか考えたことある？大事な人に余命宣告があった時、私たちはどんな心構えを持って接していけばいいのかなってね。
最初に言いたいのは、「人は誰しも死ぬのだから」って簡単に言えることじゃないってこと。みんなそれぞれの感情や捉え方があって、相手が余命宣告を受けた時、ただそれを受け入れるだけでいいってことじゃないと思うの。
そこで、私が最近勉強してる仏教の考え方を少し教えてあげようかな。仏教には「三法印（さんぼういん）」っていう考え方があるの。1つ目は「諸行無常（しょぎょうむじょう）」。これは、すべての事象は移り変わり、死に向かっているってこと。だから自分も常に変化していく存在だって気づかされるの。
2つ目は「諸法無我（しょほうむが）」。これは、すべての存在は無我であるって意味。私たちは日々変化していて、5年前の自分とは違うし、昨日の自分とも違う。それでも「自分だけは変わらないでいたい」と思っちゃうんだけど、それが苦しみを生むこともあるってこと。
そして3つ目は「涅槃寂静（ねはんじゃくじょう）」。これは、苦しみがなくなった穏やかな世界を指すんだって。命の終わりや苦しみを受け入れることが大切なんだと教えてくれるんだよ。
だから親友が余命宣告を受けた時、ただ事実を受け入れるだけじゃなくて、一緒に涅槃寂静を目指して一緒にいてあげるのも大切なんじゃないかなって思うの。
どうしたらいいかわからない時は、一緒に受け止めることから始めてみて。その人の気持ちに寄り添ってあげることが何よりも大事なんだと思うよ。きっとその人もそれを感じてくれるはずだし、一緒に乗り越えていけると思うんだ。みんなも大切な人が苦しんでいたら、一緒に支え合ってあげてね。じゃあ、またね！
