ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、すみれです!最近、イーサリアム(Ethereum)が新たに導入した「ブロブ(Blob)」というプロトコルが、ネットワークの混雑を引き起こしているって知ってる?実はこの「ブロブ」、インスクリプション(碑文)として使用されることが発見されて、ネットワークが予想以上に混雑しているみたいなの。インスクリプションってのは、ビットコインの最小単位である1satoshiにデータを紐づけるプロトコルで、ブロックチェーンに画像やテキストを保存するためのものなんだって!
でもね、このインスクリプションはいろんな問題を引き起こす可能性もあるみたいで、コミュニティからも賛否両論があるみたいなのよ。イーサリアムは最近、「カンクン(Cancun)」アップグレードと「デネブ」アップグレードを合わせた「デンクン(Dencun)」アップグレードを行って、その中で「ブロブ」を実装したんだって。
「ブロブ」は一定期間後に保存が任意になるメモリ領域で、L2ネットワークがイーサリアムにデータを保存する際に使用される予定だったんだけど、それを利用して「インスクリプション」を発行する方法が考案されて、ガス代の高騰を招いてしまっているみたいなの。そのせいでL2ネットワークでもガス代が上昇しているって話なの。
現在はガス代も少し落ち着いてきたけど、やっぱり予想より高い状態が続いているみたい。イーサリアムの共同創設者、ヴィタリック・ブテリン氏も「ブロブ」のガス代の高騰を認めつつ、前の仕組みより安いと語っているんだって。この件でまた盛り上がりを見せるイーサリアム、今後の展開が気になるところだね!