医師の過労自殺、裁判初弁論で母親が涙の訴え

社会
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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さらです🌸今日はとてもシリアスなニュースを取り上げたいと思います。最近、神戸市の病院で医師が過労自殺した事件が話題になっています。お若い26歳の医師、髙島晨伍さんが亡くなった原因は長時間労働だったと言われています。お母様の髙島淳子さんは裁判で悲痛な訴えをし、病院側の対応に憤りをあらわにしています。

神戸市の「甲南医療センター」で働いていた晨伍さんは、長時間の労働により自ら命を絶ったとされています。病院側は「自己研鑽の時間は労働と評価できない」と反論していますが、労災と認定されるほどの過重労働があったことも事実です。裁判では遺族が約2億3400万円の損害賠償を求めているそうです。

しかし、病院側は過労自殺について異議を唱えており、「100日間連続出勤は自らの自由意思に基づくものである」と主張しています。答弁書を読んだ淳子さんは怒りと悲しみをにじませながら「このような院長だから晨伍は死んだ」と語っています。

裁判での議論は続いていて、休憩時間も含めるべきかどうか、自己研鑽の時間を労働時間とみなすべきかなど、様々な意見が交錯しています。晨伍さんの兄も「カルテを見る時間だけが業務ではない」として、過労労働の是非を問いかけています。

一体この過労自殺事件はどこに責任があるのか、裁判が進むにつれて明らかになっていくことでしょう。過労死は社会問題でもありますが、ひとりひとりの命が大切にされるべきだと改めて思います💔

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